今からで間に合うの?という疑問
「模試についての注意点!」
みなさんが必ずどこかで受ける模試について、今回はお伝えします。
この内容は、Professional-Teacher会員生に配っている「大学受験の重要鉄則」から今回は
お伝えします。
受験での落とし穴にもなりやすい点ですので、しっかりと押さえておきましょう。
さて、模試についてですが、あなたはもしかして、「あぁ~今回は、偏差値●●だった。下がったなぁー。」とか
「今、偏差値50だけど、このままでどうするんだよ。」なんて一喜一憂していませんか?
駄目ですよ?
模試というのは、どの模試でもそうですが、その目的は、決して合格ラインに達しているか
どうか?ではありません。
よくみなさんは、合格ラインに達した、達してないという、結果だけを気にします。
もし、模試で「あなたは、A判定。合格するでしょう。」といわれたら、本当に合格する
と思えるのですか???
それでも、こう思うでしょ?
「模試だからなぁ。本番だったらいいんだけど。大丈夫かな。不安」
やっぱり不安になる。
そしてまた、偏差値●●しか気にしない人もいます。
「今回は上がった下がった。」
「偏差値●●だから、このくらいの大学かな・・。」なんて。
そもそも、今現在の偏差値であり、今現在の成績での結果です。
そして、その模試は、やっぱり大学学部の傾向とまったく同じなのでしょうか?
そういう模試は、実は一つもありません。模試は模試。あくまで参考にすぎません。
ましてや、それが高校2年であれば、当然高校2年生の範囲からしか出てないわけで、
受験当日の実力では全くありません。だから、合格可能性も偏差値も、まったく合格という
意味からいうのであれば、意味がないんです。
また、そのテストがたとえば、夏に受けた大学受験模試だったとする。
それでC判定だ・・と落ち込むのも、やはり大間違い。
もし、今、大学受験レベル模試がA判定出ている人ならば、勉強することは残り半年、何もない
はずですよね。Professional-Teacherは、そういう人で落ちている人を何人も知っています。
そして、さらに、その人が高校生であるならば、時間がないのは当然ですから、模試でA判
定なんて、そうそうとれるわけがありません。
(もちろん、レベルがそれほどない大学であれば別ですが・・)
つまり重要な事は何か?というと、「当日、その時に、合格ラインに達していればいいので
あって、模試の段階で達している必要はまったくない」ということ。
模試はあくまでその傾向や解答の仕方(マークや記述)が異なる以上、合否は計れないという
事なんです。
そして、もし、模試の結果に一喜一憂していれば、当然、一貫した勉強ができるわけがありま
せん。
一回ごとに、勉強の方針は変わり、合格がおぼつかないのは当たり前。
「あ、今回数学悪かったから、数学やろう。」「あ、今回は、英語だ」「今回は・・」なんて、
最悪です。
きちんとした、受験までのプランに基づいて計画を実行することが重要なんです。
「計画の立て方」でお話しましたよね。戦略を長期計画で作り、そこから、日々何をやるかを
考えていくのだと・・。
大丈夫でしょうか?
それでは、模試は、どのように活用したらいいのか?? それをきちんと、おさえましょう。
模試=自分の勉強の内容について、あくまでその一部分の達成度を見るために使う
ということができます。
つまり、もちろん、長期計画から考えることが大切ですが、今回の模試では、英語の文法が
取れるかどうか?をチェックしよう、とか、日本史の鎌倉時代については、全部満点をとれる
かどうか?を見よう。というように、自分の計画の中で、やった部分のの達成度を見るのです。
もちろん、模試にもいろいろあります。
たとえば、大学別模試。
早稲田大学模試や東大模試など、大学の傾向や内容にあわせて出てくる模試がありますよね。
これに関しては、できれば、総合的に合格点に行ったかどうか?にこだわってもいいと
思います。回数も1~2回と少ないですから、時間配分などを考えたり、自分の得意科目と
不得意科目のバランスの中で合格判定をとれるか?など、大きな目的でかまいません。
しかし、それ以外の模試に関しては、あくまで自分の中での部分達成度が
どのくらいか?を見るというやり方をしてください。
決して、一喜一憂しないように。
マーク模試は、あくまで「センター用」ですから、私大の人はまったく傾向が違うので参考に
はできませんね。模試にもいろいろあるので、しっかりと選んでくださいよ。
最後に、「今回、自分がココはとる」と思って望んだにも関わらず、取れなかった場合は、
大いに反省してください。自分の中では、勉強が終わっているにも関わらず、取れてないん
ですからね。それは大問題ですよ。
たとえば、鎌倉時代に関しては、必ずとる。
といっておきながら、鎌倉時代もぼろぼろ・・では、駄目です。
いつまでたっても、ゴールには届きません。その点、しっかりとしてみてください。
あくまで、分野別に見ることが限界です。
同じマークだから、私大の合否判定に使う・・なんて、まったくありえません!!
きちんと傾向を捉えていかないと、いくらマーク模試の成績がよくても、合格はないですからね。
模試の傾向、大学別の傾向。
それに合わせて勉強していく毎日になるよう、しっかりと日々歩んでいきましょう。
~Professional-Teacher会員用鉄則「大学受験の鉄則」より抜粋~
Professional-Teacherでは、「自分が今の段階から、どうしたら合格できるのか?」と言う点を重視しています。
それは、志望大学の分析から入り、今のあなたの状況から何が足りないか?を特定し、どう攻略していくのか?という
Planを作ります。その上で毎日のサポートをうけながら、合格までの毎日を一直線に歩んでいく。
・大学受験で重要なこと(「大学受験の鉄則」など)
・自分の目指す大学・学部の傾向と分析(「大学分析」など)
・自分がどうやったら合格できるのか?(「年別合格Plan」と「Plan解説書」)
・各科目、どう勉強していったら効率が良いのか?(「科目別鉄則」など)
・今月は何をするのか?(「月Plan」など)
・今月のアドバイス(「今月のポイント・手紙」)
・毎日の質問や相談(「質問サポート・相談サポート」)
・今月の進度チェック(「定期診断」など)
毎日をサポートしていくという新しい形でもあり、予備校のように「授業を受ける場所」というのとは違います。
でも、プロ家庭教師として10年以上の経験から、一番重要だと思うものはすべて含めたシステムです。
「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」
Pro-Tの座右の銘にもなっているのですが、相手をしっかりととらえ、自分の位置からスタートする受験勉強を
進めてみてください。
合格は、決して偶然ではありえなく、また、努力は必ず結果に結びつきます。
1歩1歩、自分を信じて頑張っていきましょう。
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「合格への道」は、Professional-Teacherが作る。
君は、合格を目指し、諦めずに走る事。それが唯一の約束。
最後の最後まで一緒に頑張っていこう!!
Professional-Teacher
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