住宅ローンの融資期間は何年にすべきでしょうか?

中村諭

中村諭

テーマ:住宅ローン

【質問】
住宅ローンで家を購入予定ですが、何年のローンを組めばいいのか悩んでいます。
返済期間が長すぎるのは困るけれども、毎回の返済額はできるだけ低く抑えたいのです。無理な話でしょうか?

【回答】
ご相談者様の希望は、住宅ローンを借りる人なら誰もが抱くものですが、次の2点を踏まえて考えてください。

ポイント①  住宅ローンの期間は契約後でも変更可能である
  融資契約で決めた返済期間は後からでも変更可能です。
  ただし、期間を短くするのは簡単だけれども、長くするのは困難だということに要注意です。

ポイント②  返済期間長いほど毎回の返済額は小さくなる
  返済額は、借入額を返済回数で割るという形の計算によって決まります。
  返済年数が長ければその分だけ返済回数が多くなりますので、毎回の返済額が小さくなります。
  毎回の返済額をできるだけ低く抑えたい場合には、返済期間は長めに決めるべきでしょう。
  ただし、返済期間を長くするとその分金利がかかるため、金融機関に支払う金利の総額は大きくなる点が要注意です。

そこで私の考えは、なるべく長く契約して毎月の返済額を低く抑え、手元資金に余裕ができたら繰上げ返済をして、返済期間を短縮するという方法です。

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中村諭
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中村諭(ファイナンシャルプランナー)

住宅ローンソムリエ(R)

実績18年の経験と金融機関とのパイプを生かして、お客様ごとに異なる住宅ローンの悩みや希望に親身にお応えします。金融機関のリストアップから借換えの実行支援まで、お客様の笑顔のため最善を尽くします。

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