ペイオフの関係で「金融機関選びは慎重に!」といわれますが、住宅ローンも一緒ですか?

中村諭

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テーマ:住宅ローン

これはまったくの誤解です。

ペイオフで問題になるのはあくまでも預金の話で、もし金融機関が倒産したら預けたお金は戻ってこなくなるからです。
ですからお金を預ける場合は、金融機関の信用力は大きな問題という事です。

一方、住宅ローンはまったく反対で、信用力が問われるのは自分の方です。
借りる先がメガバンクであろうと、地方の信用金庫であろうと関係ない話です。
平成9年11月に北海道拓殖銀行が破綻しましたが、破綻した拓銀の受け皿銀行になったのは、北洋銀行と当時の中央信託銀行です。
両行とも住宅ローンについてはそっくりそのまま引継ぎ、ローン利用者も従来と同じ条件で、返済を継続するかたちになったそうです。
ただし、最近は各行で金利の優遇など様々なキャンペーンを実施していますので、優遇金利については見直される可能性があるかも知れません。

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中村諭
専門家

中村諭(ファイナンシャルプランナー)

住宅ローンソムリエ(R)

実績18年の経験と金融機関とのパイプを生かして、お客様ごとに異なる住宅ローンの悩みや希望に親身にお応えします。金融機関のリストアップから借換えの実行支援まで、お客様の笑顔のため最善を尽くします。

中村諭プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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