【メディア】講談社ウェブマガジンに記事が掲載されました
基本的にはその方が無難です。
例えば、3000万円(35年固定、2.0%)の住宅を購入するのに、3000万円借りるのと2900万円借りるのでは、支払い利息だけでもトータルで40万円もの差がでます。
その他にも頭金は多く用意できた方が、住宅ローンの審査も通りやすくなりますし、住宅ローンの選択肢も多くなります。
しかしながら、金利上昇時にはそうとばかりも言えません。
フラット35を見てみると、1年前よりも0.6%ほど上昇した年がありました。
そこで、今後1年間で0.5%金利が上昇すると想定した場合、次の場合はどちらがお徳でしょうか?
① 今、3000万円借りて住宅を購入(35年固定、金利2.0%)
②1年間で100万円貯めて、今から1年後に2900万円借りて住宅を購入(35年固定、金利2.5%に0.5%上昇)
①:毎月の返済額9万9千円,金利支払い総額1174万円
②:毎月の返済額10万3千円,金利支払い総額1454万円(280万円増)
頑張って1年かけて家賃も支払いながら100万円貯めても、金利が上昇してしまうとせっかくの苦労が水の泡ですね。
新築マンションの購入を検討されている方は更に注意が必要です。
今契約しても完成引渡しは1~2年先になる場合は、引渡しのとき(融資実行時)の金利が適用されるのが一般的だからで、
金利が低いといって急いで契約しても、「申し込んだ住宅ローンの金利が適用されるのはいつか?」確認が必要です。
大切なことは、借入をしても無理なく返済をしていけるのかをキチンと考えることです。
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