要確認! 住宅ローン借換え時の必要書類は?
「住宅ローンの借換えを希望していたけれど、審査に通らなかった」という経験はありますか?
こちらでは、どんな状況だと借換えが出来ない事が多いのかお話ししていきたいと思います。
1. 転職・起業したばかり
転職や起業、独立をして間もないタイミングで借換えをしようとすると、審査に通らない事があります。
その場合は最低でも1年は継続勤務をしてから、もしくは、給与明細6ヵ月分で審査可能な金融機関にて再度借換えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2. 物件を賃貸に出している
転勤等の理由で、購入した住宅に住めなくなり賃貸に出した場合は「収益物件」とみなされ、住宅ローンとしての借換えは出来ません。
借換えるとすると「アパートローン」として借換える事になりますので、金利は高くなってしまう可能性もあります。
3. 返済負担率が住宅購入時よりも高い
「年収が減ってしまった」「住宅ローン以外にもローンが増えた」等の理由で、住宅購入時よりも返済負担率が上昇している場合、審査に通りにくくなっている状況といえます。
↓ 返済負担率については、こちらの記事をご覧ください ↓
購入時とは違う!住宅ローン借換え時の審査基準
4. ローンの返済が遅れた事がある
今までにローンの返済が滞った事がある場合、信用力の点から審査に通らない可能性があります。
特に、借換えの直近半年~1年間は厳しくみられる場合がありますので、注意しましょう。
5. 健康状態が住宅購入時と異なる
多くの金融機関では住宅ローンの借入れ条件として、「団体信用生命保険(以下:団信)に加入できる事」を挙げています。
健康状態によっては団信に加入出来ない場合があります。
「団信加入不可=ローン借入れ不可」ですので、借換えが出来ないという事になります。
ただし、金融機関ごとに団信の引受保険会社は異なりますので、別の金融機関に申込めば借換えが出来る場合もあります。
6. 物件の担保価値が著しく落ちている・違法建築物件だった等
ローンの残債と担保評価が大きくかけ離れている場合や、住宅購入後の増築などにより、建ぺい率や容積率オーバーになってしまった場合も審査に通らない事があります。
以上のようなケースだと借換えが出来ない事があります。
ただし、一つの金融機関がダメだったとしても別の金融機関では審査に通るという可能性はありますので、諦めずにチャレンジしてみて下さいね。
もしご自身での借換えが難しそうであれば、弊社にご相談ください。
ご参考になれば幸いです。
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