行動指針7 義
2014年 明けましておめでとうございます。
今年も“あなたと出会えてよかった”と言っていただける会社を目指し、
お客様の“幸せのお手伝い”をさせていただけるよう、スタッフ一同気持ちを一つに
励む所存でございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
“幸せのお手伝い”。
有名な言い伝えに、4つ葉のクローバーを見つけた人には幸運が訪れる、というものがあります。
以前より弊社は4つ葉のクローバーを会社ロゴに使用しておりましたが、この度、会社ロゴを新しくしました。
みなさまにとってもこの一年、幸運が訪れて素晴らしい一年になりますよう祈念いたします。
年末より当社の行動指針を載せています。
前回は、修行の場の一つとして「職場」をあげました。
自ら何かに挑戦すること。
職場において、どんな行いをしたか。どのような考えのもとに行動したのか。
それが大切であるという内容です。
当社も新年を迎えて初心を忘れずに、これら行動指針に基づきこの一年を送っていきたい
と考えております。
昔の人(現代でもですが)は、『徳を積む』といいました。
人が人として生きていくために欠かせない行為として『徳を積む』ことを重ねていったのです。
ではどのような事をすれば、『徳を積む』ことができるでしょうか?
どのような事をすれば、「人間力」が高まるのでしょうか?
それは論語の中にありました
『徳を積む』ために必要な行為は『五常』にある。
私は自社の経営理念・行動指針を決めるに際して、「人間力」をテーマとし、
『五常』を行動指針としました。
さて、五常とは何でしょうか?
行動指針5(五常)
五常とは【仁・義・礼・智・信】人が常に身につけるべき五つの得めという意味です。
この五常を自分の、そして自社の行動指針としました。
自分の行いがこの五つの言葉に反しないか?常に気にかけています。
五常は孔子(紀元前551~紀元前479)が「仁」と「礼」を説き、孟子(紀元前372~紀元前289)が「仁義礼智」の四つを説きました。
さらに漢の董仲舒(紀元前176~紀元前104)がこれに信を加え、「五常」を確立したのです。
いずれにしても今から2000年以上前の人たちの言葉です。