行動指針8 礼
行動指針4(人間力)
私は「人は人のために生まれてくる」と考えています。
ですから、自分は人の役に立つ人間になる必要があります。人生は修業です。
現代における修業の場の一つは、職場ではないでしょうか。
人は働くことで鍛えられます。
自ら何かに挑戦することで、更に鍛えられます。
でも自分の何が鍛えられるのでしょうか?
「人間力」
「人としても器」や「人間としての魅力」といっても良いかも知れません。
しかし、単に仕事をすれば、人間力が鍛えられる(高まる)という物ではありません。
職場において、どんな行いをしたか。どのような考えのもとに行動したのか。
それが大切です。
昔の人(現代でもですが)は、『徳を積む』といいました。
人が人として生きていくために欠かせない行為として『徳を積む』ことを重ねていったのです。
ではどのような事をすれば、『徳を積む』ことができるでしょうか?
どのような事をすれば、「人間力」が高まるのでしょうか?
それは論語の中にありました。
『徳を積む』ために必要な行為は『五常』にある。
私は自社の経営理念・行動指針を決めるに際して、「人間力」をテーマとし、
『五常』を行動指針としました。
さて、五常とは何でしょうか?