靴箱の収納力3倍大作戦@賃貸リフォーム
こんにちは。
【空家の活用術】で住宅の有効活用と街の活性化に取り組んでいるマリブ不動産コンシェルジュの石田です。
千葉県は東京の隣に位置しながらも、千葉市より南のエリアは仕事が減少傾向にあり、若者離れが進んでいます。
そして、37市16町1村の千葉県では、南部と東部を中心に27市区町が【限界集落】に指定されています。
つまり、千葉県の未来は、その半分が日に日に崩壊に向けて歩みを進めているという危機的状況です。
そんな状況の千葉県ですが、今朝の新聞に【空家の放火事件】について記載がありました。
場所は【トカイナカ】で有名な千葉県東金市。
国道126号沿いに飲食店やスーパーマーケット、ホームセンター、ドン・キホーテなどたくさんのお店が立ち並ぶ賑やかな市街地です。
しかし、国道から一歩離れた途端、広大な田園風景が残るとても長閑(のどか)な場所で、九十九里浜へも車で10分程度で到着する自然豊かな街です。
今回の住宅は5,6年前から空家になっていたそうで、住人が居ないため警察は【放火事件】として調査を開始しています。
実は、同じ地区内で今月3件目の放火事件です。
空家に放火しても誰も亡くならないという一面は、【放火の違法性】に対する認識が低下する要因になっていると思いますし、この傾向は今後増えていくのではないかと懸念しています。
つまり、【空家の放火事件】は今後ますます増えていくと思います。
空き家が放火されて困るのは言うまでもなく、それを所有している本人やその家族です。
【空家の放火】は対岸の火事ではありません。
1人1人が自分事として真剣に対策を打つ必要がありそうです。
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