英検1級道場ー言語能力は小学校低学年で、ほぼ決まってくるような気がしています

英検1級道場では、これまで多くの小学生、中学生の受講生を指導してきました
現在も、6歳から14歳まで十数名の受講生がいます
（英検1級道場では、高校生以上74歳のシニアを含めて常時、60名前後がマンツーマンで学んでおられます）

・普通の日本国内の公立学校に通っている子供
・海外経験はないが、幼稚園から日本国内のインターナショナルスクールに通っている子供
・海外で現地校やインターナショナルスクールに通学し、日本に帰国後に日本国内のインターナショナルスクールに通っている子供
このほかにも様々な状況の方が学んでいます

このような子供達を指導しながら、最近特に痛感していることがあります
言語に対するセンスは、小学校低学年で養われるのではないかということです

小学校4年生以上の受講生に、準1級レベルの読解問題（ただし難易度が高く1級レベルに近い）をやらせています
驚くべきことに、ほぼ例外なく、大人の受講生よりも高い理解度を示しています

大人の受講生は、いわゆる日本語逐語訳を始めてしまいます
とても日本語になっていないため、途中でまったくわからなくなります

逆に、子供たちは英文を理解した上で、自分の言葉で説明することができるのです

単語のレベルで言えば、子供達は大人の語彙力とは全く勝負になりません
英検1級の単語問題でテストすると、5-10点/25点満点くらいしか得点できません
ところが、英文の内容を理解する力は、大人以上と言えます

英検1級道場では、英検1級、英検準1級レベルの子どもたちに、マンツーマンで最適な指導をしていきます

英語の総合力は、ただ英文を理解するということだけではありません
英検1級道場では、情報のレベルを高めて、高い英語力を持つ日本人を育てていくことを目指しています