疲れてイライラ…子どもを優先しがちなママへ
子どもが
お友達からからかわれたり、
嫌なことをされたりして、悩んでいる。
いじめられているようだ。
・・・そんな時、母親は、
すごーく心配だし、
我が子が可哀想に思えたり、
悔しくなったり・・・
どうしてあげるのが一番いいのだろう・・・と悩みます。
助けてあげたいけど、
親が介入すべきではない気がするし、
でも放っておいていいんだろうか・・・
どんな言葉をかけてあげたらいいんだろう・・・
実は私も昔、
我が子が「いじめる会」なるものを作られて、
数ヶ月間孤立していた経験があります。
その時、子どもや周囲には
大したことじゃないという顔をしながらも
実際は、母親として、もやもや、もやもや・・・
とても心配でした。
それでもやはり、子どもは子どもです。
我が子も。そして、お友達も。
ですから、
「これはひとつの試練、
成長途中の通過点だ」と考えて、
子どもの課題に手を出しすぎないように
気を付けました。
「子どもの」課題であることを意識する。
これは、とても大切です。
心配し過ぎて、つい手を出しすぎてしまうと、
せっかくの成長の機会を奪うだけでなく、
子どもが自分の人生を生きる術を
見つけられないままになってしまうかもしれません。
母親として、まずは
子どもの気持ちを聞いてあげて、
共感してあげること。
その上で、
子どもには表現しないまでも、
「我が子もお友達も成長途中なのだ、
お友達にも、そうしてしまう何か (←アドラー的に
考えると目的) があるのだ」と意識し、
過剰反応しないようにすること。
そうすれば、
子どもは何かあったら、安心して母親に
相談してくれるのではないかと思います。
過剰反応すると、
「お母さんに心配を掛けたくない」という気持ちから、
逆に話してくれなくなるかもしれません。
そうなったら、子どもはホッとする場所を失います。
人は、ホッと安心できる場所があれば、
自分でなんとかする力を持ち続けることが出来るものです。
「いつもあなたの味方だよ。
そして、あなたは凄い力を持ってるよ。
応援しているよ。」
お母様方には、
心から子どもの力を信じるサポーターで
居て欲しいな、と思います。
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