コラム
子育ての3つの核心
2019年1月21日 公開 / 2020年12月26日更新
子育てに、正解はない。
そう言われますよね。
でも、逆に
正解がないからこそ、
色々と悩んでしまいがちです。
それで、
ママ友の話に色々考えてしまったり、
ネットで検索してみたり、
子育て本を探してみたり、
子育てセミナーに行ってみたり…
そんな中、
「なるほど!」と思うことに出会ったら、
頭はすっきり!
「よし!
本やセミナーで「なるほど!」と思ったことを
実際にやってみよう!」
でも…
そう決意したのに、
なかなか難しくて、実際にはできない…!
「わかっているのに、全然できない」
そんな自分にため息…
皆さんも
そんな経験はありませんか?
お母様方は、子育て責任者のように見られがちなので、
余計に色々な精神的負担が掛かってしまいがちです。
しっかり自分のことが出来る子に育てなきゃ。
学校の勉強もちゃんと出来るようにさせなくちゃ。
情緒を養って、思いやりを持った子にしなくちゃ。
元気で丈夫な子にしなくちゃ。
その為に
サポートできることを精一杯やろう!と。
もちろん、子育てする時に、
子どもがのびのび育つ為に大切なことはあるので、
そういう部分は、私も、ブログやセミナーなどでお伝えしています。
でも、
実は、それは “目標” であって、
核心ではない、というか…
「目指すところ」というものなのですから、
出来なくても、落ち込まなくていいのです。
子育ての核心は、
①愛情を持って育てたい…という気持ち
②子どもを観察する目
③素直な気持ちの表現
その3つかな、と思っています。
親の一個一個の言動がつたなくても、
それ自体は、大したことではありません。
命に関わることにならなければ、
それでいいのです。
愛情を持って育てたくて、(まっすぐ愛せていないと感じていても)
子ども達がどんな気持ちでいるか、表情や行動をしっかり見ようとしていて、
親である自分が理想の言動じゃないことをしてしまった時に
背景や気持ちをちゃんと伝えていけば、
子どもって、ちゃんと自分の力で、すくすく育ってくれるのです。
子どもの力を信じて、
ただ、まっすぐ関わってあげればいいのです。
…私自身、うつ状態の時期に
ダメな子育てだと悩みました。
子ども達にはいっぱい負担をかけてしまいむした。
そんな私が、身を持って、
今や尊敬できる人間に育った三人の子ども達に
教えられたことでもあります。
愛 と 観察 と 心の表現。
皆さんも
覚えていてくださいね。
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