インターネットを利用した不動産取引
多くの業界でIT化・DX化が進んでいます
ちょっと前までは、不動産会社といえば「紙!FAX!対面!電話!」というようなかなりIT化の進みが遅い業界として一部に有名でした。
しかし、コロナ対策として非対面を推進したあたりから、業界のIT化が進んできました。もはやIT化に遅れると不動産会社としてはやっていけなくなる時期が近づいて来ています。
これは多くの業界でも同じなのではないでしょうか。
仕事の効率姓を上げることが急務
しかも、少子高齢化の影響で働く人はどんどん少なくなるため、作業の効率化が求められます。世界的に見ても日本の労働生産性は低いとの評価があるようです(https://www.jpc-net.jp/research/list/comparison.html)。このような状況なので仕事の効率化を図り、少ない人数で仕事ができるようにすることは将来への生き残りへと繋がります。
こういった効率化がうまく行けば青森県はもっと魅力的になるでしょう。
連絡手段を見直そう
とはいえ、どこから改善すればいいのか・・・
結論から言うと改善しやすいポイントは「連絡手段」です。電話・FAX・対面をやめて「LINE」へ移行しましょう
電話は相手と一対一で両者ともに同じ時間に話をしなければなりません。つまり電話をするには両者に時間をあわせなければなりません。
電話したら不在で、折返しの電話もらったら今度はこっちが都合悪い・・・なんてこと有りませんか?ラインでさっさと要件を伝えてしまえばこういったロスは発生しません。
また内容もメモや録音をしなければ記録として残すことはできません。見返すにはとても手間がかかります。
さらに、電話では関係ないことを話してしまう方も多くいらっしゃいます。本筋とは関係ない内容を話されて困ったことは有りませんか?ラインなら関係ない部分は思い切って読まなければ時間を取られることは有りません。
FAX大量に送られてくるので、どれが必要なものなのかわかりにくくなってしまいます。
そこで、提案するのが「LINE」です。ラインのようなチャットであればテキストでのやり取りなので記録が残ります。記録が残るので後で見返しても情報を整理しやすくなります。また返事については、基本的に融通がききます。なので、目の前の仕事を片付けてからラインの返信に取り掛かっても内容を聞き逃すこともなく適切な対応ができるのです。
しかもテキストデータなので検索がとてもカンタンです。「あのメモどこかなー」なんて考えてくてもラインならトーク履歴を検索すればすぐに内容を確認できます。正確な情報のやり取りは仕事の「質」を上げることになります。
さらに、写真のやり取りでテキストだけでは伝わらない状況も正確に伝えることができます。
まだまだ導入が少ない
こんなに便利なのにまだまだ導入している企業が少ないのはとても残念です。電話は緊張するけどラインだと手軽という方も大勢いらっしゃるようです。
効率化で青森を元気に
こういったところから仕事を楽に便利にして、多くの方に青森で働いてもらえるようになるととても嬉しいですね。