妊娠率を上げるために必要な生活習慣
そもそもEDとは?
勃起不全(ぼっきふぜん、英: Erectile Dysfunction; ED)とは、男性の性機能障害(英: Sexual Dysfunction; SD)の一種であり、陰茎の勃起の発現あるいは維持ができないため、満足に性交の行えない状態のこと。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
勃起障害は意外と多い漢方相談
当店に妊活相談でも多いのが、機能性(心因性)勃起障害。
多くの場合、原因として妊活へのストレスの場合が多いように感じます。
女性には理解できにくいのですが、男性の下半身は繊細なんです。
反対に、女性の生理中の感情の変化を男性が理解できないのと似ています。
お互いに理解できない体と心の状態なんです。
さらに、男性は自分の意思の力だけではどうにもできないのが、下半身でもあります 。
一般男性は指を動かすように下半身をコントロールできないんです。
できる人もいますけど、普通は無理です。
女性側からだと理解しにくいことかもしれません。
今日、排卵日だから
私の妊活時代ですが、毎朝、仕事に出かける時に伝えられるのが妊活の予定でした。
特に、排卵日は不安が大きかったのを憶えています。
その日に、SEXができるかどうか自身が無かったんです。
もし、できなかったら、、、、
そう思うと、1日中不安になることも。
私は小心者なので。
もし、できなかったら嫌われるかも、怒られるかも、勝手に思い込んで、帰宅するのが嫌になることさえあったんです。
男性をEDにするのは簡単
妊活で、排卵日にSEXをお願いしていませんか?
その時に男性は、できないことがあります。
「なんで」
「どうして」
こんな、言葉、言っていませんか?
大事な場面で否定されると男性は一気に自信を無くしてしまいます。
男性の下半身は、とてもデリケートで過剰なくらい敏感なんです。
パートナーをEDにするのは、とても簡単なコトなんです。
女性も、生理前後に、「なんで、そんなに怒りっぽいの」なんで言われたら、気分を害しますよね。
男性の場合は、性交渉の瞬間。
特に自尊心はガラス製なので、簡単に壊せます。
不妊治療への思いと目的の違いについて
子宝カウンセラーの仕事には、ストレス対策があります。
ストレスは、目に見えません。
対応するために、まず、しっかりとお話しを聴く。
人に話すだけでもストレスの軽減になると思います。
不妊治療について、家族にでさえ、なかなか相談できないことです。
一番の原因は、自分自身。
多くの方が、自分を責めています。
自分を許しましょう。
あなたのせいではありません。
少しだけ、自分の今を見つめてみてください。
ストレスと不妊って関係あるの?
もちろんあります。
体はとてもデリケート。
心と体は1つ。
たまに忘れること、ありますけど。
忘れると精神的なことで体内の生理機能がダウンすることも。
忙しい生活、睡眠不足、不規則な食事などが続けば、ホルモンバランスがくずれますし、ストレスによる自律神経の乱れは、体内リズムが乱れます。
気合いや根性では、体調の回復はしません。
そんな時、子どもをあきらめたら妊娠することもあります。
男性の場合、ストレスによるED(勃起不全)が、とても多いんです。
それこそ、気合いで解決できません。
ひとりで悩まずにパートナーときちんと話し合ってみてください。
恥ずかしいコトではりません。
理屈ではわかるのですが、男性は、これらのことを認めることができない場合がおおいんです。
そのため、どんどん落ち込んで、症状が悪化していくことも。
男性は、体の大きな「子供」なんです。
できるだけ子供の相手をするような気持ちで接してあげてください。
コレステロールが気になる海老(エビ)
エビは、日本では「海老」。
中国語では「海蝦」や「対蝦」と書きます。
そしてエビもまた立派な漢方薬。
処方する時は「大海米」と書きます。
美味しい補腎効果
エビの薬効として、腎の働きを強めて、老化を防止する作用があるとされています。
日本人のエビ好き。
私も大好きです。
もしかしたら世界一といわれる長寿の秘密は、このへんにあるのかもしれませんよね。
産後にもオススメ
エビは補腎強壮薬として産後の乳汁不足や男性の勃起不全などにも応用されることがあります。
手軽な方法として、エビを焼酎に入れて毎日飲んだり、活エビを酒に漬けたあと炒めて食べるのもオススメ。
まれですが、脳卒中の後遺症である半身不随には、エビと他の補腎薬や血行改善薬などを一緒に用いることもあります。
エビが配合された漢方薬もあり、まさに薬食同源。
青森名産「なまこ」だって漢方
もう一つ、海産物の補腎薬にナマコ(海鼠)。
夜間、海の底をはうところから、中国では海鼠と書きます。
一般的に海参と呼ばれていて、漢方薬や高級中華料理に使われています。
薬効としては、動脈硬化を予防する作用や文字通り海の朝鮮人参といわれるような強壮作用が知られており、ED(インポテンツ)など性機能低下の治療薬として用いられています。
また、ナマコには排便排尿の働きをコントロールする作用もあり、頻尿を改善したり大腸を潤し、便通改善にも使われています。
古代の処方には、ナマコと木耳、豚の大腸を煮込む薬膳料理もありました。
老人性便秘の改善に使われていたんですよ。