双子を授かった中医学専門家が教える!不妊治療で妊娠判定される10の理由
朝食を食べることで正常体重でも妊娠しやすいカラダへ
海外の論文であきらかになったことがあります。
食事のタイミングによって妊娠のしやすさが変わるということです。
ポイントは「朝食」。
もし、朝、10分、早く起きて朝食をしっかり食べることで妊娠率が上がるということが証明されたら、どうします?
健康的な生活習慣のイメージで、思い浮かべるのが「朝食」ではないでしょうか。
ある意味、一般常識になっていますよね。
でも、難しいのも朝食。
なぜなら、朝は、とても忙しい時間だから。
5分、いや1分でも惜しい。
私も、どんなに早起きしても、ナゼか時間が足りなくなるんです。
それでも、不妊治療をしているのであれば、朝食を食べない、というのは、もったいないことなんです。
それは、妊娠率を上げるために、もっとも簡単にできることが朝食だから。
5分、早起きして、少しでも食べることからはじめてみませんか?
継続することて、しっかりと食べれるようになるはずです。
太っていないくても朝食は妊娠率に影響するらしい
1)朝食をしっかり食べるグループ
2)夕食をしっか食べるグループ
どちらも1日の総カロリーは1800kcalとなっています。
1日に食べるカロリー(イメージとしては量)は同じですが、時間配分でカロリー(食べる量)に違いがあります。
それぞれのグループは次の通りにカロリー配分にされています。
1)朝食しっかりグループ:朝食980kcal:昼食640kcal:夕食190kcal
2)夕食しっかりグループ:朝食190kcal:昼食640kcal:夕食980kcal
夕食をしっかり食べたグループはインスリンやテストステロンのレベルが高かったのに対して、朝食をしっかり食べたグループはインスリン抵抗性は56%、テストステロンレベルは50%、それぞれ低下し、さらに排卵率が50%高まったんです。
食事の内容も大事ですが、食べ方も大事なんです。
参考文献
「朝食をしっかり、夕食を軽く食べることでPCOS女性の排卵率が高まる」
(Effects of caloric intake timing on insulin resistance and hyperandrogenism in lean women with polycystic ovary syndrome)