「かかりつけ」制度の定着が金融機関の不祥事をなくす!?
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
2020年も終わり、2021年がスタートしましたね!
昨年はゴーン氏の逃亡に始まり、イラクの緊張状態があった中で、新型コロナが流行るという激動の年初でしたが今年はどうでしょうか?
日経新聞にはこんな記事もありました。
日経新聞 1/5Web版 「今年の10大リスク、首位はバイデン氏 米調査会社」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04AY50U1A100C2000000
以下引用
米調査会社ユーラシア・グループは4日、2021年の世界の「10大リスク」を発表した。首位には米国のジョー・バイデン次期大統領を意味する「第46代」を選び、米国民の半数が大統領選の結果を非合法とみなしている社会分断の拡大を警告した。2位には新型コロナウイルスの長引く影響をあげて、世界政治や経済の安定を脅かすと予想した。
引用終わり
記事によると2021年10大リスクの1位は米国「第46代大統領」とのことですが、アメリカでは昨年11月に行われた大統領選挙を「不正」が行われたとして、米国民の半数が非合法とみなしている現状を大きなリスクと考えているようです。
このままバイデン氏が大統領になっても、国民の半数が選挙結果に納得していないとすれば、バイデン氏が掲げている政策が実行に移せず、また国民に支持されていない大統領では外交問題にも影響が出るのは避けられないでしょうから、世界の覇権国家であり経済の牽引役でもあるアメリカの停滞に繋がる可能性もありますので2021年というか、今後4年間の大きなリスク要因になりそうです。
また、2位の新型コロナに関しても、7日に日本でも1都3県で緊急事態宣言が発令されるようですが、今年もまだまだ政治・経済そして生活にも大きな影響がありそうですね。
個人的にも2020年代は日本の大きな分岐点と考えています。
少子高齢化が進み、そこに歯止めを掛けられず、経済も世界でただ一国停滞を続けたこの30年。日本が高度成長期に培ってきた財産も減り続けており、この10年で大きな転換ができなければ、このまま日本は東アジアの小国になってしまうかもしれません。
そうなったとき、高齢者が多く資源もない国がどう生き残れるのかと考えると不安になってしまいますが、こういった大きな課題に対しては個人でどうにかなるものではありません。そうはいっても一人一人国民の頑張りが必要なのは確かです。
不安を現実にしないためにも今年も含め踏ん張りどころですね!
箱根駅伝でも駒澤大学が最終走者で3分以上あった差を「諦めずに」走り、奇跡の逆転優勝をしましたが、私たちも「諦めずに」頑張りましょう!
そのためにも、現実を直視し、時代の変化に対応して「成長・進化」していく事が大切と思います。
昨年末、企業経営者の方から、「最近、自分で考えない人が増えた」という旨の話しを聞きましたが、これも2極化しているように思えます。例えば、新型コロナの情報でも、マスコミの情報を鵜呑みにしてただ怖がる方もいれば、そういった情報を自分で調査・分析して「正しく恐れる」ことを実践している方もいます。
不安は漠然としていると余計に怖いものです。
同じように「将来不安」もただ恐れるのではなく、不安の正体を探して「正しく恐れ」対策を行えば不安は少なくなります。(実際は安心できたという方が多いです)
今年起こる様々な出来事は私たちではコントロールできないものが多いかもしれませんが、自分でコントロールできることに注目して、そこをしっかりと行うことで対応して行きたいものですね!
私も今年の目標を掲げ、自分ができることに集中して「成長」できる一年にしたいと思います。
今年もよろしくお願い申し上げます。
今日もありがとうございました。