1年で鳥取県がなくなる時代!?だからこその「ライフプランニング」
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
今日でいよいよ2020年も終わりですね!
あなたにとってはどんな一年でしたでしょうか?
私は新型コロナの影響で4月に盛岡へ行って以来一度も県外に出ずに秋田におりました。
※こんなに秋田にいたのは20年ぶり位でしょうか…
私にとっては出張がないということは大きな出来事!?でした(笑)また、オンラインでの相談や研修・ミーティング・セミナー(そして飲み会!)などオンラインツールを活用する機会が多くありこれも大きな変化でしたね。
さて、FP的に今年を振り返りたいと思います。
まずはマーケットの動きですが、3月に新型コロナショックで大きく株価は値下がり(3/16は16,552円!)しましたが、その後回復し日経平均は昨年終値が23,656円でしたが昨日の終値は27,444円と16%の上昇でした。またNYダウも昨年終値28,634ドルが30,409ドルと6%上昇し、株式市場は新型コロナの不景気もなんのそのといった感じでしたね!
そして、債券市場ではアメリカの長期金利まで1%を割ってしまうという状況になり、債券投資での資産形成はより難しい状態になってしまいました。
債券に変わる運用資産も含めライフプランに合わせた分散投資が大切です。
次に保険ですが、今年は生命保険各社が「就業不能」に備えられる保険商品を競って販売開始しております。やはり、医療技術や安全技術の進歩で以前なら命を落としてしまうような病気・ケガでも助かる様になってきたのですが、その後職場復帰できない可能性は残るのでそういったリスクをカバーするものです。とはいえ、内容をよく見ないと実態に合わないような保障も見られましたので加入する際は注意しましょう。
また、損害保険では明日以降「火災保険」が値上がりします。これは昨今の災害増加による支払いリスクの上昇によるもので、火災保険はどんどん値上がりしています。
保険に関しては、販売側の説明だけではなく、幅広い関連する分野の実態データなども調べたりする必要がありますね。
これ以外にも消費増税に係る住宅ローン控除の延長や、贈与による相続税対策への国税の動きなど様々な事がありますが、来年もこういった情報収集とライフプランへの影響などを検討し、FPとして成長することで貢献していきたいと思います。
何れにしても激動の一年でしたね!益々ライフプランの重要性が増していると実感する一年でもありました。
正月の時間にご家族で今後のライフプランについて話し合うのも大切かと思います。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
土田