遂に「ゆでガエル国家日本」と新聞記事に…
あけましておめでとうございます。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
さて、年末からゴーン氏の国外逃亡や年始のNYダウ史上最高値更新、そしてアメリカによるイランの司令官暗殺による中東の緊迫状態化という様々な動きがありました。
2020年はどんな年になるでしょうか?
大きなイベントとしては、
1月に台湾総統選挙やブレグジット
3月は米国大統領選挙を占うスーパーチューズデー
4月は中国の習近平国家主席が国賓にて来日
6月はG7首脳会議
7月は東京オリンピック開幕
11月には米大統領選挙
という感じですが、なかなか歴史的にも大きな動きのある一年になるかも知れませんね。
そして2020年は私にとっても大きな動きのある一年になりそうです。
昨年取った「プライベートバンカー」資格を活かすために、今月から研修を受けに行きますが、目的は「資産運用や資産管理のレベルを圧倒的に向上させること」です。
日頃から、住宅ローンや保険・資産運用、相続などの個別の問題に対しても、相談者の状況や価値観、そこからくるライフプラン全体を見た「全体最適」を提案してきましたが、これからは変化が大きく、より先の見えない時代なので、提案のレベルを一歩も二歩も上げなければいけないと感じていました。
その為には、知識・情報のアップデートが常に必要で、その為に東京でも活動することで人脈も作り補ってきましたが、FPだけでなくより広い分野の人脈や情報ソースが必要と思っています。
「プライベートバンカー」の研修に行くことで、そういった共通意識を持った方々と縁を頂き、切磋琢磨できる環境に自分を置くことは大きなプラスになると判断しました。
これによって「コンサルタント」として成長をすることができれば、私の顧客にとってはサービスの幅も深みも増すことになりますので、大きなメリットになると確信しています。
また、事業承継や相続も国が危機感を抱いている分野でもあり、民法改正などが行われていますが、まだまだ秋田では専門家が不足しています。
今までは、ほとんどが私の顧客からの相談や顧客からのご紹介でしか相続・事業承継の対策に関わってきませんでしたが、ここにも今年は苦手ながら多少「営業」をしてでも、少しでも多くの対策に関われるよう努力したいと考えています。
当然ながら、私の能力のある分野でしか助力することはできませんが、能力を高める努力と一人でも多くの方に助力できるよう精進し、成長の一年としたいと思います。
年末に自分のビジョンを考える上で読んだ本の中にこんな良い本がありましたのでご紹介します!
「未来を拓く君たちへ」~なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか~
田坂広志著
それでは今年もよろしくお願い申し上げます。
今日もありがとうございました。
土田