新型肺炎のリスク評価はどう考えるべき?国の対応からみる自助努力の必要性
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
昨日は平成最後の証券取引が行われました。
昭和最後の日経平均株価は30,209円でしたが、昨日の株価は22,258円と約25%下落して平成は終わった事になります。
株は長期で持てば儲かるという「常識」は日本では残念ながら通用しませんでしたね。
※日本株のインデックスファンドをポートフォリオに多く入れている方はこういった事実は受け止める必要がありますね。
一方、1989年のアメリカNYダウ平均は2753ドルでした。そして昨日のNYダウは26,543ドルです!約9.6倍!!!※S&P500は昨日最高値更新!
こちらは株は長期保有すると儲かるという「常識」が見事に通用していますね。
そしてこの株価が日本の「失われた○○年」を反映していると思います。
そしてこれから高齢化や人口減少のペースも上がりますから「令和」の時代も厳しい船出となりそうですね。
更に、平成元年といえば「消費税」が導入された年でした。
平成元年はバブルの絶頂期でもありその年の年末が日経平均の史上最高値を付けたのですが、その後バブルが崩壊し、97年にはアジア通貨危機などもあった中で増税し、その後自殺者が3万人を超える年が続きました。2014年にはやっと景気が回復基調にあった中で増税し、景気は失速して現在に至ります。
そして令和元年は「消費増税」される年ですね。
消費税が日本を悪くしているように思えるのは私だけでしょうか?
そして元年に消費税に動きがある嫌な流れに思わず暗くなってしまいます(汗)
※自民党の萩生田議員が「日銀短観次第では消費増税延期もある」という趣旨の発言をされたようですが、これが実現される意味でこれから指標が悪くなればいいとか思ってしまいます(笑)
何はともあれ、「令和」の時代が良い時代の幕開けとなればと思います。
今日もありがとうございました。