年金法改正で選択肢が増加!ライフプランがより重要に!?
今日は東京で確定拠出年金についてセミナーを致しました。
主に企業型確定拠出年金についてお話ししましたが、来年から個人型確定拠出年金が公務員や主婦(第三被保険者)、企業年金がある会社のサラリーマンにも開放される為、非常に注目されており、その辺のお話しも追加で致しました。
今回も全国からFPや社会保険労務士の方が参加しており、皆さん真剣に学ばれているのですが、日本でもいよいよ確定拠出年金が本格的に広まると感じます!
確定拠出年金は資産運用手段として非常にいい制度なのですが、残念ながら本当に有効活用している方は非常に少ないと思います。
具体的には、税制上の優遇と社会保険料の節減というところは活用できているのですが、肝心の資産運用ができていない事がもったいない。
せっかく運用収益非課税なのにほとんどの方が元本確保型の定期預金や保険商品を購入しています。
確定拠出年金の目的は「老後資金」です。
目標となる金額は人それぞれですが、老後資金である以上数千万円単位で準備しなければならない資金となるはずです。
仮に月3万円を30年間運用するとして、金利が無ければ元金の1,080万円が貯まるだけです。
仮に2%で運用すると1,476万円になりますし、
5%で運用すると2,456万円にもなります。
老後資金が約1,300万円も違うと当然生活も全く異なります。
※しかも資産運用という技術を身につけているわけですから、老後資金を運用しながら使えるという大きな特典もついてきますね!
過去のデータでみると、30年間で5%の運用は決して不可能ではありません。
せっかくの確定拠出年金ですから、もし会社で、個人でやっている方はフルに活用して頂きたいと思います。
もし、活用方法を知りたい!という方はぜひ確定拠出年金相談にお越し下さいね!
今日もありがとうございました。