イライラが夫や子どもに強くなるワケ
こんにちは。稲垣真紀子です。
今日、6月6日はアンガーマネジメントの日です。
怒りの感情のピークが「6」秒であること、そして「ムカムカする」という怒りの表現からム(6)カ ム(6)カの語呂合わせで6月6日に制定されました。
日本アンガーマネジメント協会では6月6日に合わせて毎年調査リリースを行っています。
毎年恒例、怒られたい著名人ランキングに加えて(前回コラム参照)
今年はロードレイジ(危険運転)と怒りの関係について全国420人を対象とした、あおり運転と怒りの関係性の調査結果が発表されました。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 調べより
調査では運転時にイライラしたことのある人は90%以上で、その内あおり運転をしていた可能性があるのは約40%という驚きの結果も出ています。
イライラを感じてしまう人の約半数が、あおり運転の加害者になる可能性があるということです。
誰もが加害者にも被害者にもなりうると考えられているロードレイジ。
運転中の感情的な”怒り”、不適切な表現の“怒り”は、あおり運転や危険運転に結び付き、命に関わる重大な事故が起きる危険性があります。
怒りのピークはたったの6秒。
ここで何をするかがポイントになります。
答えは…「何もしない。」
怒りに任せて感情的な言動をしないということが大切なのです。
イラっときたらまずは一呼吸。
安全運転に集中し、怒りのピークを上手にやり過ごしたら、いつもの冷静な自分に戻ります。
運転中のイライラと上手に付き合うために
自分や家族の大切な未来を守るために
アンガー(怒り)マネジメント、一緒に実践していきませんか?
引用:日本アンガーマネジメント協会 あおり運転と怒りの関係性の調査