府市統合・県市統合のプランB
Casino de Monte-Carlo(1997)
世界にはさまざまなカジノが存在しますが、私が経験したことがあるのはモナコ公国にあるCasino de Monte-Carloというカジノです。
2005年に開催される国際博覧会の開催国を決める博覧会国際事務局の総会が1997年6月にモナコ公国で開催され、そこに立ち会う機会をいただき、モナコ公国を訪れることになったのです。
ギリギリまで同じく立候補していたカナダのカルガリーと競っていたこともあり、愛知県誘致の事務局のお手伝いやら取材などで観光どころではありませんでした。
でもせっかくモナコに来たこともあり、また宿がCasino de Monte-Carloの前だったこともあって、深夜にやっと時間がとれたので立ち寄ってみました。
入場にはパスポートコントロールというかパスポートを見せてチェックを受け、また服装も「それなりに相応しい」というドレスコードがあって、少々緊張して入場しました。
入ったところには、スロットマシンが中心に置いてあって、いわゆるカジノらしいカードゲームを行う場所はさらに奥に行かなければなりませんでした。
当時はまだ若かったので雰囲気に圧倒されてしまった記憶があるのですが、日本でいうところの「パチンコ」や「競馬」「競輪」などと比べるとかなりハードルが高い空間だなと感じました。
日本でカジノを設置するのであれば、入場できるのは外国人でそれなりに資金のある人たち向けに限定しておけば良いのではないかと思ったのです。
関連コラム
まちづくりワークショップ・ファシリテーターと合コン幹事の関係
“まちづくり”と“まちおこし”
意外と知られていない“まちづくり”の意味
まちづくりのプロって何だろう?
まちづくりは想像力