少子高齢化よりも人口減少問題が深刻
今年(2015年度)は都道府県及び全国の市町村が「ひと・まち・しごと創生法」に基づいて地方版総合戦略というものを作成しています.
完結に言うと,今後人口が減少していく中で,少しでもその減少化のスピードを遅くするために何ができるかということと,東京一極集中を少しでも緩和するために地方に魅力のある就職環境を整えることができるかを考えるというものです.
そこで,まず一体どれぐらい人口が減るのであろうか・・・ということなのですが,これは「ひと・まち・しごと創生本部」のウェブサイトにある「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」というシミュレーションサイトで調べることができます.
RESAS(リーサス)とはRegional Economy (and) Society Analyzing Systemの頭文字を取ったもので,「地域経済分析システム」と呼ばれています.
ぜひ一度このサイトでみなさんがお住まいの市町村の将来人口を調べてみてください.そして,25年後の2040年や45年後の2060年の人口がどうなるのか確かめて頂いて,そのときのまちの姿を想像してみてください.
RESAS(リーサス)ウェブサイト
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/