コラム
少子高齢化よりも人口減少問題が深刻
2015年6月28日 公開 / 2016年12月11日更新
少子高齢化と人口減少をつなげて考えているような風潮がありますが,少子高齢化と人口減少は分けて考えた方が良いと考えられます.
都道府県及び全国の市町村で「ひと・まち・しごと創生」に基づく「地方版総合戦略」の立案が進められています.この中心となっているのが人口減少の課題です.
人口減少が少子化対策でなんとかなると考えるのは大変危険だということです.
人口減少はこれから確実に進行をするのです.今のシミュレーションでは45年後にあたる2060年には人口はほぼ半減するとされています.だからと言って,急に出生率を上げる事ができるのでしょうか.
少子高齢化よりも人口減少のほうがずっと早いスピードで訪れることを念頭に置いておく必要があります.
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