レゴランドと名古屋のまちづくり
時々「まちづくりのプロ」と言う言葉を耳にしたり目にする。
そもそも「まちづくり」という概念が曖昧な状況の中で、その「プロ」と言われてもよく分からないのです。
「まちづくり」はその言葉を発言する人やまたはその組織によっていろいろな意味で受取ることができる不思議な言葉です。
住民が主体だという人もいれば、住民と行政の協働と言う人もいる。
ディベロッパーという開発業者も「まちづくり」という言葉を多用していますし、政治家や行政も自分たちの行動は「まちづくり」という。
それぞれにプロが存在するとすれば「まちづくりのプロ」という職能は一体何のプロなのだろうか?ということになります。
言葉遊びのようですが、「まちづくり」を巡る現実はこのような状況です。
もし「まちづくりのプロ」というものに近いとすれば「まちづくりのコーディネーター」や「まちづくり調整役」のようなものではないでしょうか。