“伝統的食文化”における共有地の悲劇
まちづくりイベントを企画する際に常に意識をしなければならないことがあります。
それは、この企画は「何を目的としているのか?」ということです。
よく「地域活性化」とか「賑わいづくり」を目的としています・・・というのがありますが、これはよく考えてみてください。
結局多くの人たちに集まってもらうという結論になりがちです。
さて、多くの人たちを集めて何をするのでしょうか?
お金を落としてほしいのでしょうか?
何かを伝えたことがあるのでしょうか?
最初に難しく考えることはありません。
大切なのは「まちづくりイベント」を企画しようという最初の想いです。
その中でこのイベントによって何が達成されるのかを議論していけば良いのです。
まちづくりイベントを行う事の一つの目的はこうやって地域をじっくりと考えるキッカケをつくることにもあります。
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