杜の宮市は中心市街地活性化の一つの処方箋
今一度自分たちの力でまちづくりイベントをつくってみよう!
と思う方が増えてきています。
どうしてだろう?と気になり調べてみたことがあります。
いわゆるイベントやお祭りを受け身で楽しむだけでは物足りなくなり、自分たちがスタッフ側や出演者側になって来場者を楽しませたりしたい・・・という気持ちが高くなってきているようです。
さらに、多くの方々から「良かったよ」「楽しかったよ」と声を掛けていただく事に喜びを見出しているようです。
一方でまちづくりイベントの多くはパターン化し雛形通りに行われているものが多く存在するのは事実です。
もちろん、伝統的行事は守らなければならないものがありますが、新しく作られたものについては本当の意味での市民参加型イベントを目指して欲しいと思っています。
さて、企画から運営までそのほとんどを自分たちでつくり込もうと始まって最初にぶつかる壁があります。それはまちづくりイベントに関わろうとしている人たちのイメージや目指しているところが微妙にずれている事にあります。いわゆる合意形成のステップを踏まなければならなくなるわけです。
合意形成と言うとすぐに「ワークショップで解決しよう」として机の上に模造紙(B紙)を広げて、付箋紙を貼りつけて・・・と言った作業を浮かべる方も多いと思います。
まちづくりイベントの場合、私はワークショップとしてB紙を広げるのではなく「イベント告知のポスター(チラシ)」をつくることを勧めています。
イベント告知のポスターやチラシを作る際に必要な情報というものがあります。
●開催日
●開催場所
●開催時間
●イベント名称
●キャッチコピー
●どんな内容のまちづくりイベントなのか
こういったものを整理することでまちづくりイベントのイメージを共有するとともに、これからどんなことを検討して、どういった交渉を進めていかなければならないのか。そして予算はどれぐらいになりそうなのかが見えてきます。
この作業を楽しくできる雰囲気をつくることがまちづくりイベントを成功に導くための第一歩となります。
■関連コラム■
まちづくりイベント企画のつくりかた その3
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