まちづくりは想像力
商店街が古い体質が再生を妨げている・・・との指摘がありますが、それは当たっている部分と外れている部分があります。
確かに慣例というものに縛られたシステムと土地の所有関係などを指すと古い体質が目立ってくるのかも知れません。ここで“古い”というのは“今の時代における雰囲気”と言い換えたが方が良いかもしれません。
商店街は人が集まる場所に自然発生的に小売店や行商人が集まってきた場であり、人が居なくなった場所となってしまった商店街は本来の意味をなさなくなってしまっているとも言えます。
私は商店街という空間や場を否定しているわけではありません。むしろ商店街という空間や場はこれからの地域づくり・まちづくりの新しいコアと期待できると考えているのです。