まちづくりイベント企画のつくりかた その4
先日「豊橋妖怪ハンコ展」におじゃましてきました。豊橋にまつわる妖怪のハンコをオリジナルで制作されていました。豊橋市域各地に伝わる妖怪に焦点をあてているところなどは「豊橋の遠野物語」って感じです。
豊橋妖怪をモチーフにお菓子が作られたりさまざまな仕掛けが同時進行していました。その中でもちょっと興味深かったのは「妖怪コン」ってイベントで、私は妖怪のコスプレをした男女が集まるイベントなのかと思っていたら、「妖怪好き」の男女のコンパ企画だったそうです。しかし、この企画は実現に至らなかったとの事でしたが、ぜひ実現していただきたいと思いました。
この豊橋妖怪ハンコ展という企画も興味深いのですが、このハンコ展が開催されている場所と言うか空間が大変興味深いのです。古き良き昭和を感じさせる民家を活用したアトリエで、壁には大きく「ばったり堂」と6角形の看板が掲げられています。人々が「ばったり出会う場」との思いを込められているそうです。
この「ばったり堂」のオーナー内浦さんというとても元気な女性なのです。
彼女は全国各地を飛び回ってまちづくりを担う人材育成に関わっている方なのです。
私がおじゃましている間も、ひっきりなしにいろんな人たちが内浦さんに紹介したいとお見えになられました。
こんな素敵な空間はハコでつくるのではなく、ヒトで作られるんだな・・・と実感しました。
残念ながら豊橋妖怪ハンコ展は終了してます・・・
ばったり堂公式サイト
http://battaridou.jimdo.com/