レゴランドと名古屋のまちづくり
選挙になると「安全、安心なまちづくり」がよく街頭で聞きます。
ところで、「安全、安心なまち」ってなんてしょうか。
それと同様な話に中心市街地活性化の話になると結果的に何か施設をつくることで解決されるような結論になることがあります。
安心、安全なまちというのは、道路を整備する事でしょうか。
警察官の人数を増やす事でしょうか。
福祉施設や予算を増やす事でしょうか。
もちろん、最低限の整備は必要です。
警察官や福祉関係で働いている方々の就業環境を整備することも重要です。
しかしこういったことは市民と行政が行う事であって
政治が介入する話ではなく、政治はもっと次元の高い視野を持つべきだと思います。
まちづくりは政治や行政が主導するのではなく
あくまでも環境整備に徹するべきで
まちづくりに主体は市民であるべきなのです。
「安全、安心なまちづくりに頑張っている市民を応援しています」
というのが正しい認識を持った方だろうと思います。