親子でつくろう無農薬野菜ワークショップ コカブの収穫

谷口庄一

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テーマ:プログラム 地球環境


収穫後の記念撮影

無農薬・無化学で野菜をつくるのがどれだけ大変なことなのか・・・。そして地方都市周辺部の耕作放棄地をどうするのか・・・を考えるきっかけのためにスタートしました「親子でつくろう無農薬やさいワークショップ」。愛知県一宮市郊外で耕作されなくなった農地をお借りして無農薬・無化学での野菜栽培実験をスタートしたのが7年前の事です。それから地元の公民館を通じて親子で参加できるようになり、年々参加者も増えてきました。



今年は枝豆などにも失敗するなど前半はあまり収穫できなかったのですが、2ケ月前に種蒔きをしたコカブの収穫を本日行いました。



この秋は冷え込みが早かったせいか、虫に食べられることなくコカブも育ってくれて無事に収穫することが出来ました。子供たちも大はしゃぎで収穫作業を行ってくれました。

コカブの収穫

無農薬・無化学で栽培したコカブがこれだけ収穫することができました。このプログラムに参加して野菜を食べることができるようになったお子さんもいます。葉物野菜は化学肥料を使っていないので独特のエグミがありません。だからホウレンソウなどはとても甘く感じるのです。
また、ダイコンやコカブなどの根野菜はみずみずしいままで食べることができるのでスーパーなどで売っている野菜とは全く別の食材のような感覚です。
手入れの途中で出てくる“間引き菜”は持ち帰ってもらって、味噌汁の具や煮びたしに浸かっていただいています。こちらも大変評判が良く、みなさん喜んで持ち帰っていただいています。

コカブの塩もみ

収穫後は、ホウレンソウと正月菜の種蒔きを行いました。来月収穫祭を行いますので、それまでに正月菜とホウレンソウが間に合えば・・・と願っています。
今朝収穫したコカブをさっそく塩もみして食べてみました。コカブとは思えない味に、この味を作ってくれた地球と大地に感謝しました。

来年もこの「親子でつくろう無農薬野菜ワークショップ」を開催致します。ご興味のある方のご連絡をお待ちしています。
また、耕作していない遊休農地を活用したい・・・とお考えの方のご相談も賜ります。

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自分の暮らしている“まち”を元気にしたい!と考えている方々を強力にサポート。“まち”の診断から処方箋まで提供する、地域のみなさんと一緒に考える身近なブレインです。

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