杜の宮市は中心市街地活性化の一つの処方箋
11月1日にグランドオープンした「尾張一宮駅の駅ビル」。今日の11月4日の午後5時の様子です。
この場所は駅ビルの目玉空間のひとつ「シビックテラス」です。
昼間は「イタリアフェア」などのイベントがあったのですが、17時には撤収完了で閑散としています。
人口40万にもなろうかと言う都市の玄関なのです。
その玄関の日曜の午後5時にはこのような静かな空間となっているのです。
考え方によっては、人が集まらなければ事故もトラブルも起きない訳ですから管理する側としては優等生な駅ビルということになるわけなのでしょう。
鉄道の駅の無い都市に鉄道の駅を誘致するというのは大変な労力を有します。多くの場合認められることはありません。それだけに、鉄道駅はまちづくりの重要な拠点であることに間違いはありません。今後少子高齢化が進めば、公共交通の役割はますます大きくなってきます。
日本全国の駅前はなぜか同じような再開発や区画整理が行われて画一的になってしまったと言われて久しいですが、そのような指摘を踏まえて新しい駅前広場や駅ビル開発を考える時代になっています。
40万人都市の鉄道駅の意味をもっと活かすと活気ある都市になると思うのです。
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