Day182:足首が硬いと老けて見える?可動域を一気に広げる簡単ストレッチ

川元伸一

川元伸一

テーマ:運動・体づくり

Day182
◆コラムの動画版YouTubeを、12/21日曜日 18:00より配信開始
https://youtu.be/1pfewUjhx1E

◆はじめに

「実年齢より老けて見える」「歩き方が重たい」「姿勢が悪くなった気がする」
こうした悩みの“原因”が、足首の硬さにあることは意外と知られていません。

足首は、体の土台。
ここが硬くなると、歩行・姿勢・血流・バランス能力にまで影響し、
結果として「疲れて見える」「年齢以上に衰えて見える」状態を招きます。

今回は、
・なぜ足首が老け見えに直結するのか
・足首が硬い人の共通パターン
・1日3分で可動域を一気に広げる方法
を、運動が苦手な方でも実践できる形で解説します。


◆足首が硬いと「老けて見える」3つの理由
① 歩幅が小さくなり、動きが鈍く見える

足首が動かないと、自然と歩幅が縮み、
「すり足」「ペタペタ歩き」になります。
これが、実年齢以上に老けた印象を与えます。

② 姿勢が崩れ、全身がたるむ

足首が硬いと、
→ 膝
→ 股関節
→ 骨盤
→ 背骨
へと連鎖的に歪み、猫背・反り腰の原因になります。

③ 血流・リンパの流れが滞る

足首は「第二の心臓」と呼ばれるほど、
血液やリンパを押し上げる役割があります。
硬さ=むくみ・冷え・疲労感の原因です。


◆足首が硬い人の共通習慣

以下に心当たりはありませんか?

・座りっぱなしの時間が長い
・運動は「歩くくらい」しかしていない
・かかとを床につけてしゃがめない
・靴底の外側だけがすり減る

1つでも当てはまるなら、足首の可動域はかなり低下しています。


◆可動域を一気に広げる「3ステップ習慣」
② 実践エクササイズ(今日からできる)

STEP① 足首ゆらし(30秒×左右)

椅子に座り、片足を軽く持って
・上下にパタパタ
・左右にブラブラ
**力を入れず“揺らすだけ”**がポイント。

STEP② 足首ぐるぐる回し(左右10回ずつ)

つま先で円を描くイメージで、
小さく → 徐々に大きく。
「引っかかる方向」は特に丁寧に。

STEP③ ふくらはぎ伸ばし(30秒×左右)

壁に手をつき、
かかとを床につけたまま体重を前へ。
足首だけでなく、連動する筋肉まで伸ばします。


◆続けるコツ

・朝 or お風呂上がりがベスト
・「頑張らない」強度でOK
・痛みが出たら中止

1日3分で十分です。
大切なのは「毎日少しずつ」。


◉まとめ

足首が変わると、
・歩き方
・姿勢
・見た目年齢
・疲れにくさ

すべてが連動して変わります。

「老けたくないから高いケアをする」より、
土台である足首を整える。
これが、大人世代の最短ルートです。

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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