Day005:膝や腰の痛みを防ぐ「関節ほぐし」の習慣!

◆はじめに
気がつけばスマホやパソコンに向かっている時間が長くなっていませんか?
現代人の多くが抱える姿勢の悩み、それが「スマホ首」と「巻き肩」です。
首が前に出て肩が内側に巻いてしまうことで、見た目が老けて見えるだけでなく、肩こり・頭痛・呼吸の浅さ・集中力の低下など、心身に悪影響を及ぼします。
でも安心してください。これらは 1日1分の“胸ひらき体操” で改善に向かいます。今日はその方法と効果を詳しくご紹介します。
◆スマホ首・巻き肩が招く悪影響
・肩こり・首こり
前に出た頭を支えるため、首や肩の筋肉が常に緊張状態になり、こりや痛みが慢性化します。
・呼吸が浅くなる
胸が閉じて肺が圧迫されると、呼吸が浅くなり疲れやすくなります。
・自律神経の乱れ
浅い呼吸や首の緊張は自律神経を乱し、不眠やイライラの原因にも。
・見た目の印象が悪くなる
猫背・巻き肩は老けた印象や疲れた雰囲気を与えてしまいます。
◆1日1分「胸ひらき体操」のやり方
◉ 姿勢準備
イスに浅く腰かけ、背筋をまっすぐに伸ばします。足裏は床にしっかり着けて。
◉ ステップ1:腕を後ろで組む
両手をお尻の後ろで組みます。肩甲骨を寄せるようにして胸を軽く張りましょう。
◉ ステップ2:ゆっくり胸を開く
組んだ手を下に引きながら、胸をぐーっと前に押し出します。
顔は正面を向き、首を長く保ちましょう。
◉ ステップ3:呼吸を深める
鼻から大きく息を吸い、口からゆっくり吐きます。これを3回繰り返します。
※ 所要時間はわずか1分!
オフィスや自宅のちょっとしたスキマ時間にできます。
◆続けるとどう変わる?
・胸が開き呼吸が深くなる → 疲れにくくなる
・首・肩の筋肉の負担が減る → コリが軽減
・姿勢が整う → 若々しく見える
・集中力が高まり、仕事効率もアップ
つまり「胸ひらき体操」は、体だけでなく心にも良い効果を与えてくれる習慣なのです。
◆プラスαで意識したいこと
・スマホを見る時は顔を下げず、目線を落とす
・長時間のデスクワークでは1時間に1回立ち上がって伸びる
・枕の高さを見直す(高すぎるとスマホ首が悪化)
小さな意識の積み重ねが、姿勢改善に直結します。
◆まとめ
「スマホ首」「巻き肩」は放っておくと慢性的な不調に繋がります。
しかし、1日たった1分の「胸ひらき体操」で改善できるのです。
姿勢が変われば、見た目も若々しく、心も前向きに。
ぜひ今日から始めてみましょう!
◆コラムのYouTube動画版
【大人のウェルネス大学】健康・お金・人間関係の学び舎



