なぜ「今」ICT支援員が必要なのか 〜教育の変化を止めないために〜

大江香織

大江香織

テーマ:ICT支援員

「うちの子、ちゃんと授業についていけているのかな」
「タブレットを使っているけど、本当に学びになっているの?」

そんなふうに感じたことはありませんか。

最近の学校では、1人1台端末が当たり前になり、授業の形も大きく変わってきています。
一方で、その変化に対して、保護者の方が詳しく知る機会はあまり多くありません。

そのため、
「よく分からないけれど、(よく分からないからこそ)なんとなく不安」
という声をよく耳にします。

実は今、学校の現場でも同じような「揺れ」が起きています。

教育の内容が変わり、ICTも急速に広がる中で、先生方も日々試行錯誤をされています。
だからこそ、保護者の方が「よく分からない」と感じるのは、とても自然なことなのです。

一つは、これまでお伝えしてきたように、教育の方向性そのものが変わってきていることです。
知識を覚えるだけでなく、考える力を育てる。
正解を出すだけでなく、問いを立てる。
そうした学びへの転換が、本格的に進み始めています。

もう一つは、1人1台端末の整備によって、ICTが日常の中に入り込んできたことです。
これは「使うかどうか」を選べる段階ではなく、「どう使うか」が問われる段階に入ったということです。

この二つが重なったとき、学校の現場では何が起きるでしょうか。

変わらなければならないことはどの先生も思っていらっしゃる。
でも、現場には物理的に時間がないうえ人がいない。先生がそもそも足りていない。
そのうえで支える人もいない。

もしこの状態が続けば、子どもたちの学びに差が出てしまう可能性もあります。
だからこそ、「ちゃんとついていけているのかな」と感じる保護者の方の視点は、とても大切なのです。

では、見えにくい部分は、誰が支えているのでしょうか。
そこで重要になるのが「ICT支援員」の存在です。

ICT支援員は、難しいシステムを扱う専門家というよりも、先生が安心して授業に向き合えるように「支える専門家」です。

たとえば、
・タブレットがスムーズに使えるように整える
・授業中のちょっとしたトラブルを解消する
・新しい使い方に挑戦しやすい環境をつくる

こうした積み重ねがあるからこそ、
子どもたちの学びも安定していきます。

その一つ一つは小さな支援かもしれません。
しかし、それが積み重なることで、学校は「無理なく前に進める状態」になります。

教育は時代に合わせて絶えず変化していくものです。
今最善、最新と思われる教育を、ずっとそれだけ続けていくのではない、ということは皆さんご理解の通りです.

そのときに大切なのは、「変わること」ではなく、変わり続けられる状態をつくることです。

「うちの子、大丈夫かな」
そう感じたとき、その背景には、実はさまざまな仕組みや支えがあります。

ただ、それが見えにくいからこそ、不安になるのも無理はありません。

もし、
「もう少し詳しく知りたい」
「学校では実際にどんなことが起きているのか聞いてみたい」

そう感じられたときは、どうぞ気軽にご相談ください。

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Mybestpro Members

大江香織
専門家

大江香織(教育情報化コーディネータ)

株式会社ハイパーブレイン

教育用AIチャットボットや、教育委員会と学校の情報共有をスムーズにするダッシュボードなどのICTツール開発。教師本来の業務である授業の充実や子どもとの触れ合いに専念できるようサポートします。

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