新型コロナウイルス感染を経験して

2022年4月25日

テーマ：雇用調整助成金　緊急雇用安定助成金

コラムカテゴリ：ビジネス

コラムキーワード：雇用調整助成金、雇用保険　手続き、助成金　申請

弊社職員に新型コロナウイルスの感染者が数名出た為、1月の末から2月の頭にかけて約10日ほど、各デイサービス、訪問鍼灸マッサージ業務を休業させて頂きました。

福寿想の各サービスをご利用いただいている皆様には、大変なご迷惑、ご心配をかけました事をお詫び申し上げます。

休業したことを受けて、再度、社内のコロナウイルス感染時のマニュアルを整備しなおし、休業補償などについても職員にアナウンスする機会を作りました。こういう事も体験することで勉強になります。

3月に入ってからも職員のご主人や子供さんがコロナ陽性と診断されたり、デイサービスには関わりのない職員がコロナ陽性になったり…と新年度になっても、まだまだ新型コロナウイルスとの付き合いは継続しそうです。

先週、やっと1月・2月に休業した際の雇用調整助成金や緊急雇用安定助成金の申請を終了しました。書類を揃えて郵送しただけなので、まだ安心はできませんが…。しかし、通常業務をこなしながら、こうした助成金申請の書類を揃える業務は結構大変です。弊社の場合、お付き合いのある社労士の先生が、昨年、体調を崩された事もあり、助成金手続きは私が一手に引き受けています。厚生労働省のガイドブックを睨みながら、各書類を作成、労働者名簿や出勤簿、賃金台帳をコピーして…

雇用調整助成金は雇用保険加入者を対象とし、緊急雇用安定助成金は雇用保険未加入者（週20時間未満のパートやアルバイト）を対象としています。申請書を作ってみて、はじめて知ることもあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

一通りやってみて、コロナ関連の助成金を申請する事をあきらめてしまう事業者も結構いるだろうな…というのが正直な感想です。でも、金額はバカになりません。同じ境遇にある事業者の皆様方、一つづつ石を積み上げる様に頑張りましょう。

この記事を書いたプロ

医療と介護の架け橋になる、リハビリと介護支援の専門家

加藤武範（合同会社福寿想）

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