組織で大切な器と中身!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
「うちは対話が足りないんです」
経営者や幹部の方から、よく聞く言葉です。
本当に対話が足りないのでしょうか?
先日、
OKRのコンフィデンスミーティングの
支援に入っていたときのことです。
生産からは、
「もっと仕事があれば、
機械の稼働率が上がり
目標達成した。」
営業からは、
「仕事が足りないのは分かっている。
すぐお願いすれば、
仕事が来るわけではない」
このやり取りを聞いて、私は
「順調に来ている」と感じました。
なぜなら、これは対話ではなく、
コンフリクト(衝突)が起きている状態だからです。
実は、対話には段階があります。
1. ダウンローディング
既存の意見を話す(安全圏)
2. ディベート
正しさがぶつかる(コンフリクト)
3. ダイアログ
意味を探る(対話)
4. 生成的対話
新しい認識が生まれる
ここで重要なのは、
ディベート(衝突)を通らないと、
その先に進めないということです。
ではなぜ、
そもそもコンフリクトが
起きないのでしょうか?
答えはシンプルです。
目標が曖昧だからです。
目標がない、あるいは曖昧な状態では、
- どちらでもいい
- 急がなくていい
- 比較もできない
その結果、
衝突する理由がなくなります。
逆に、
目標が明確になると何が起きるか。
- 現実との差が見える
- やり方の違いが表に出る
- 責任の所在が問われる
こうしてコンフリクトが自然に発生します。
多くの現場では、
このコンフリクトを避けようとします。
- 気が悪くなるのが怖い
- 関係性を壊したくない
- うまくまとめたい
しかし実際には、
コンフリクトが起きない組織では、
対話は起きません。
そして、
対話が起きないと、
全体最適な課題解決は生まれません。
今回の場で価値があったのは、
うまく進めたことではなく、
衝突が起きている状態を
そのまま扱えたことでした。
コンフリクトは、
壊れるサインではありません。
進化の入口です。
もし今、
「うまくいっていない空気」や
「言いにくい違和感」
があるとしたら、
それは組織が止まっているのではなく、
コンフリクトに向けて
動き始めているサインかもしれません。
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