どこまで詳細にイメージできてますか?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
前回までに、
商品=信頼
体験=関係性
という話をしてきました。
では、それだけで十分でしょうか。
正直に言うと、まだ足りません。
私たちが持っている常識はこうです。
「いい商品を、いい体験で届け続ければいい」
品質を磨き、満足度を高める。
それを積み重ねていけば、事業は続く。
これは間違っていません。
でも、
それだけでは“応援”までは生まれません。
飯尾醸造の5代目当主が語っていたのは、
もう一段深い話でした。
「宮津を、日本のサンセバスチャンにしたい」
スペインのサンセバスチャンは、
世界中から人が訪れる美食の街です。
なぜ、そこを目指すのか。
それは、自分たちの酢が売れるから、ではありません。
この地域の食の価値を、もっと高めたい
無農薬で米をつくること。
時間をかけて酢を醸すこと。
田植えや食の体験を届けること。
これらはすべて、
「美味しい」という価値の源泉を守り、広げるためのものです。
ここで大切なのは、順番です。
商品があるからビジョンがあるのではなく、
ビジョンがあるから、商品と体験がつながる
そしてもう一つ、現実的な視点もあります。
地域に投資する取り組みは、
短期的に見れば採算が合わないものもあります。
ですが、それを単なる“赤字”とは捉えていない。
事業全体の価値を高めるための投資として見ている
だからこそ、続けられる。
夢のために無理をしているのではなく、
夢を実現するために、全体で設計されているのです。
ここが、単なる理想論との違いです。
「いいことだからやる」ではなく、
未来と現実を両立させている
人は、ここに共感します。
ただの商品ではなく、
ただの体験でもなく、
その先にある未来に意味を感じる
だから、
「この人たちを応援したい」
「この活動に関わりたい」
という気持ちが生まれる。
あなたの事業はどうでしょうか。
何を提供しているかだけでなく、
どんな未来につながっているでしょうか。
そしてそれは、
現実の中で実現できる形になっているでしょうか。
あなたは、どんな未来をつくろうとしていますか?
商品で信頼をつくり、
体験で関係を深め、
ビジョンで応援される。
これが「モテる」という状態です。
そして最後の一つが、
すべてを意味づけているのかもしれません。
今を生き、未来を紡ぐ経営者に贈る問い
あなたの事業は、どんな未来を“本気で”実現しようとしていますか?
そしてその未来は、
今日の意思決定や行動と、つながっていますか?
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