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正しい社員の鼻の折り方

蛯原健治

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テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



先日、中日ドラゴンズの新しい監督が井上監督に決まりました。
以下は、井上新監督のコメントです。


 ベテランから若手の選手、それぞれの性格にあった対話をしていきたい。
 もちろん優しいばかりではダメなので、
 (選手の)鼻が伸びてきたら、手で折らなければいけない。
 折れなければポケットにノコギリを入れてでも
 折ってあげなければならない。
 勝利のためには、嫌われ役も辞さない。


井上監督は、ノコギリで鼻を折るようですが(笑)
具体的には、どうしようと思ってるのでしょうか?
優しくしないで、
厳しい言葉でも、投げ掛けるのでしょうか?
星野監督の鉄拳制裁でも、復活でしょうか?


昭和の時代は、愛があれば
厳しい言葉で怒鳴りつけたり
叩いても許されていました。


しかし、今は違います。
少し大きな声で伝えるだけで
”怒られている”と受け取る若者が多いです。


では、どうすれば良いのでしょうか?
鼻を折る必要はありません。
目標を一緒に設定することと、フィードバックすれば良いのです。
まず、本人が調子に乗っているというのは
自分は、今のレベルで良いと考えている可能性が高いです。


本人がどうなりたいか、そして会社側はどうなってほしいのか
話し合い、どんな人になっていたいか対話をして
目標を決めます。
5年後の会社や部署のビジョンも必要ですし、
本人のキャリアプランやライフプランの話にまで及ぶ場合もあります。


次に、目標に対しての現在地をフィードバックします。
目標との差をきちんと伝えます。
目標との差を伝えることがフィードバックです。


相手が求めれば、アドバイスもしても良いと思います。


相手の鼻を折る必要はなく、
目標に対するフィードバックをすれば良いだけです。
そして、必要であればアドバイスも行います。


私が推奨している
2週間に1回の1on1面談に組み込めば
良いと思います。


さて、
効き脳診断で自分の「脳の利き」を認識することで
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専門家

蛯原健治(コンサルタント)

EBIマネジメントオフィス

チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

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