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蛯原健治

次世代の経営チームづくりをサポートする専門家

蛯原健治(えびはらけんじ) / コンサルタント

EBIマネジメントオフィス

コラム

嵐を呼ぶ男!

2023年9月3日

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

コラムカテゴリ:ビジネス

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、
 社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



8月29日号でもお伝えしましたが、
まだ大学生向けプログラムで山形県のあつみ温泉にいます。

大学生が地域の課題を解決するビジネスを考え、
実際に顧客に販売する体験を通じて
自分で考え自分で行動できるようになる
2週間のプログラムです。

学生たちは、全国から集まり、
現地で初めてリアルに対面をします。

3人一組のチームで実施するのですが、
始まって2から3日後に、企画の進みが止まります。

これってどういうことでしょうか?
ちなみに、私の中では予定通りです。

チームが混乱期にいるからです。


「タックマンモデル」には、
5つのステージ(発展段階)があります。


 形成期/Forming(フォーミング)
  集まったばかりでメンバーのことをよく知りません。
 
 混乱期/Storming(ストーミング)
  感情や考えの違いが明確になり
  対立が生まれやすくなります。

 統一期/Norming(ノーミング)
  チームの目指すべき目的・目標や、
  各メンバーの役割や特徴が共有される。

 機能期/Performing(パフォーミング)
  チームが良い状態で、目標に向かって
  自律した行動がみられる。

 散会期/Adjourning(アジャーニング)
  チームの解散、それぞれの道を歩きはじめる。
  会社なら、再度形成期に戻り、
  目的・目標の共有や個人のやりたいことと
  組織のやりたいことをつなげる必要があります。


チームが混乱期にいると、
チームの成果が得られません。
対話が思うようにできず、バラバラの状態にあるからです。

一方、混乱がおこらないまま進むと最後まで仲良しチームで
こちらもパフォーマンスは上がりません。

実は、この大学生プログラムを支援するメンバーも
複数人おり、現地で初顔合わせです。
ここでも同じように混乱期に陥ります。
しかし、混乱期がくることを知っているので、
対話を繰り返します。

結局、対話を繰り返すことが重要だと私は思います。





読者の方にいち早く情報開示です(^▽^)/

大学生プログラムでも面談をしながら進めます。

正しい社員面談は何か!
どんな面談をどういう頻度で行えば良いのか!
また、どうやって上司と部下の面談を仕組化するのかについて
セミナーを10月に開催します。
今年、6月に実施しましたが、大好評でした。
日程が合わずにでられなかった方からのご要望もあり
再実施を決めました。

詳細は、以下をご覧ください。
▼▼▼
https://mendan.hp.peraichi.com/seminar

9月末までの申し込みの方に、早期割引を実施中です。





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