半期のビジョンも必要なんです
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
10年以上中小企業、ベンチャー企業の支援経験から
人がやる気をなくして辞めていく職場を散々見てきました。
なぜか特定の店舗や部署ではやる気を失って辞めていきます。
先日、何気なく本屋を歩いていたら、目に飛び込んできたのが、
「社員がやる気をなくす瞬間」という本でした。
帯には、
「間違いだらけの職場づくり、関係密度がポイントでした!」
と書かれていました。
もちろん、職場の関係性がやる気と生産性に
大きく影響を与えることは確かです。
組織づくりの支援もしている私には、肌感覚で実感できます。
関係性を作りにいっていますから。
でも、それだけでは、上手くいかないのです。
実は、やる気が上がる職場づくりのポイントは2つあります。
1点目、先ほどの話で、職場の関係性づくりです。
2点目、その人の強みを活かした仕事を任せているか
ということです。
人材力・組織力・関係力でいけば、
「人材力」と「関係力」です。
強みを活かした仕事とは、本人が当たり前にやっているけれど、
人より、スピードが早かったり、質が良かったりすることです。
これは、効き脳が影響します。
前回は、クリエイティブプロセスと効き脳の話をしました。
A (理論・理性)の強い人は、論理的に考える人です。
筋道を立て、ポイントをまとめたり、
数値や統計など、データを参照する仕事は適任です。
B(堅実・計画)の強い人は、堅実に考える人です。
確立された手順やプロセスに従うので、
指示したことを着実にこなしていきます。
C(感覚・友好)の強い人は、友好的に考える人です。
高いコミュニケーション力を発揮して
全体をまとめることが得意です。
D(冒険・創造)の強い人は、創造的に考える人です。
豊かな創造力で新しいアイデアを生み出し、
戦略を立てることが大好物です。
効き脳の特徴を活かした仕事を任せると
人はやる気が上がって生産性も上がります。
実際、私は、CDAという順番つよく、Bはほぼありません。
印刷会社入社当時、
Bが弱い私は、文字校正が苦手で、
言われたことをできない社員でした。
しかし、後輩ができてから私は、
後輩に自分の苦手な仕事をサポートしてもらい、
チームをまとめて、企画を考えどんどん進めていき、
成果を上げ続けることができました。
結局、同期で一番に一つの課を任されました。
ですから、関係力を高めるだけでなく、
人材力も高めることが重要です。
でも、ここまでですと、個人のやる気は上がったが、
成果がでない職場で終わる可能性があります。
それは、組織力が足らない会社です。
特に、中小企業・ベンチャー企業に多く見られます。
上場会社などは、会社の目標と個人の目標が
連鎖させる仕組みがあります。
個人の目標を達成すると
会社の目標が達成するようになっています。
目標連鎖の仕組みがないと、会社の成果には結びつきません。
結局、人材力・組織力・関係力を高めないと人がやる気になって、
会社で成果を出すことは難しいですね。
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