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今村英香プロのご紹介
ワイン生む土壌ごと味わって(1/3)
ブドウの良し悪しが味の決め手
「ワイン県」山梨で造られるワインは、海外からも注目され高い評価を得ています。一方で、「ワインの楽しみ方が分からない」や、他の酒類と比較して「気軽に手に取りにくい」といった声も聞こえてくるようです。
国内有数のワイン産地、甲州市勝沼地区。ブドウ畑の間には30余りのワイナリーが点在しています。その一つ、同地区鳥居平にあるシャトー勝沼は、1877(明治10)年創業の老舗ワイナリー。専務取締役の今村英香さんは、ソムリエ(日本ソムリエ協会認定)でもあり、自社畑でブドウ栽培を手掛ける生産者でもあります。「今のブームの中でも、ワインは敷居が高いと思われがちです。そのような誤解を払拭(ふっしょく)するため、多くの人に原料のブドウを栽培する過程から知ってもらい、ワインの裾野を広げていきたいと考えています」と、ワイナリーのソムリエという立場で日々奮闘しています。
今村さんは良いワインについて、「時代は流れても、基本は昔から変わっていません。ブドウの良し悪しがワインの味を決め、良いブドウを作るには健全な土壌と樹の剪定(せんてい)が何より大切です。土壌の特性を生かしたブドウを育て、いかに良い果汁というバトンを醸造場に渡せるかにかかっています」と説明します。
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