腰に触れない腰痛治療とは?
今回は、当院の患者様を見ていて感じた事を書いていきます。
この内容は腰痛だけではなく、肩こりなどの症状はもちろん
仕事の悩みや、今、うまく行っていない事を解決するにも役に立つと思います。
1 自分に原因があることに気づいている
これは、当たり前のことなのですが、多くの方が気がついていないのが現状です。
いま痛みが出ている腰はご自身の腰ですし、その腰に負担をかけていたのはご自身ですよね。その事をしっかり理解していると、自分が何かしら変化させれば腰は楽になる!ということに気がつくはずなのです。
2 なんで腰が痛くなるか理解している
ご自身に痛くなる原因があると言いましたが、それを理解すると、自分がどのような行動をとって腰に負担をかけているかわかってくると思います。お仕事中の姿勢であったり、ご自宅でリラックスしている時の姿勢、あるいは寝ている姿勢。原因は様々ですし、人それぞれです。ですから、日常生活でどんなことで腰に負担をかけているか理解できると改善が早いのです。
3 痛くなる事をやめる
日常生活の何かしらで腰に負担をかけていることに気が付くと早期改善は簡単です。ただ、負担を減らせば痛みも減っていく訳ですから。スグ治る方は痛くなることをすぐやめています。ですが、なかなか改善できない方の多くが、仕事中どうしても腰に負担のかかる姿勢を取らないといけない状況にあります。そのような方はどうすればいいのでしょう。
4 腰のケアを進んでする
痛くなることをなかなかやめれない方でも、すぐ治る方ももちろんいます。そのような方は、腰のケアを積極的にしています。ストレッチ、運動、入浴、体操、などのセルフケアもそうですし、整体、接骨院、マッサージなどの治療院を利用される方もいます。逆にセルフケアすらしないというのなら改善は諦めたほうがいいでしょう。
5 専門家に頼る
セルフケアをするにしても、どんな事をしたら良いかわからない方もいると思います。ですから専門家にどのようなセルフケアをしたら良いか聞いてしまうのが一番簡単なことです。ネットで検索したとしても、腰痛の原因となる場所と違えば効果は少なくなってしまいます。ですから、あなたの状態を把握し原因をしっかり理解している専門家に聞いてみるのが最短で改善する方法です。
まさか、あなたは逆をしていませんよね?
上記の事をしっかり実行している当院の患者様は現在快適な生活を送られていますが、あなたがこの逆の行動を取っているとしたら、あなたの腰痛は現状維持か悪化する可能性があることを理解しておいて下さい。例えばこんなことです。
1 自分は腰が痛くなるようなことはしていないと思っている
2 なんで腰が痛くなるのかわからないし、知ろうともしない
3 痛くなることを続ける
4 痛みを我慢し、ひどくなれば痛み止めでどうにかしようとする
5 お金がかかる、時間がないと自分でどうにかしようとしても原因を理解していないか改善法が永遠に分からない
本当にあなたが腰痛を改善しようと思うのであれば、すぐ治る人の特徴通りに行動してみてください。
私は、その行動をしている人で改善しなかった方を見たことがありません