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佐藤誉之(さとうよしゆき) / 整体師

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コラム

MRIを撮って異常なし!異常ないのに痛いのは異常だと気づいたあなたへ

2018年8月30日 公開 / 2020年5月20日更新

テーマ:腰痛

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: ヘルニア 症状ヘルニア 予防坐骨神経痛 対策

こんにちは、ほまれ整体院です。今回もブログを見ていただきありがとうございます。



今回は慢性腰痛の患者様でMRIを撮って異常がないと言われた方がいたのでそれについて解説していきます。



MRIでどこまでわかるのか?


MRI検査とは、強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。特に脳や脊椎,四肢,子宮・卵巣・前立腺といった骨盤内の病変に関して優れた検出能力を持っています。ですから、椎間板ヘルニアなどの脊椎の異常に可能性がある場合、レントゲンを撮った後にMRI撮りましょうかということになるわけです。



MRIで異常がない!


実際にMRIを撮って診断をしていくわけですが、異常がある場合、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症はこのように画像に映ります。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症

もし、異常がないと言われたのなら、このように椎間板が変形していることもなくキレイに並んでいるというわけです。





じゃあなぜ痛いの?


もちろん、異常がないと言われたら『じゃあ、なんで痛いの?』という疑問が出てきて当然です。

ですが、当院に来られた『異常ないですね』と言われた患者様は、医師に

『痛み止めとシップ出しておきます』

と言われただけで、終わってしまったと言っていました。





もちろん、権威や信頼のある医師から言われたように痛み止めを飲み、シップを貼りいつ治るんだろうと日々痛みと戦っていました。



結果、何も改善しませんでした。



そんな状況から抜け出したいと藁をもすがる思いで当院に来たわけですが、



その方の腰痛の原因はふくらはぎの筋肉でした。







画像診断だけでは腰痛は治らない


私が今まで多くの患者様を見てきて思うのは、



腰痛の原因は腰ではないことがほとんど



ということです。



もちろん、整形外科に行けばレントゲン、MRIを撮る部分は腰になります。



そこに異常があればその治療が始まると思いますが、異常がなければ医師の打つ手はなくなるわけです。



ですから、他の部分、ほぼ筋肉に原因がありますがそれを見つけることができないのも事実です。





もし、あなたがMRIで異常がないと言われたら、しっかり原因を追求してくれる治療院に行かれることをオススメします。

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