コロナ禍!はじめてのオンライン音楽レクリエーションの実施。

馬場田晃一

馬場田晃一

テーマ:認知症予防体操と口腔機能体操

こんにちは音楽健康指導士ババタです。毎日暑いですね!皆様、体調崩さずお過ごしでしょうか?

今日は、はじめてのオンライン コミュニケーションアプリ ZOOMを使ってのオンライン音楽レクリエーションの日でした。♫








市内の障がい者施設 特定非営利活動法人 障がい福祉サービス事業所 すぎのこハウス様より
ご依頼いただきました。すぎのこハウス様での音楽レクデリバリーは、昨年から定期的にご依頼いただいていましたが、今年のコロナ禍の影響で、今回は接触などによる感染リスクを考え、オンラインによる音楽レクエーション提供になりました。
私自身はじめての試みで、こちらもドキドキハラハラした部分もありましたが、終始やりやすい雰囲気を作って頂き、とてもリラックスした気分で行うことが出来ました。楽しかったです!!

ちなみに今回提供したコンテンツは、童謡や歌謡曲を使った音楽レクと
カナン オリジナル パタカラレゲエと ジムノペディ クラシッククールダウンでした。

【オーディオ環境設定】

今回のオンライン音楽レクを行う上で一番の懸念材料は、オーディオ環境の準備でした。
オンラインで音楽レクを行う際に、音の遅延(レイテンシー)による、映像との誤差の問題がありましたが
取引先のカラオケディーラ、株式会社丸満さまや知り合いのDJ、県内の楽器屋さん、YOUTUBERさん等、いろんな方のお知恵を拝借した結果、オーディオインターフェースという機器を使用するという答えにたどり着き、これにより(レイテンシー)遅延などのストレㇲなく音楽レクを提供する事が出来ました。






※オーディオ インタ―フェースとは、アナログ音をデジタル音に変えたり、デジタル音をアナログ音に変えたりすることができる機器で、音質の改善 遅れの改善 等が期待できます。

このオーディオインターフェースとパソコンをUSBでつないで、ダイナミックマイクから声や楽器、音楽レクの音源を拾い、オーディオインターフェースを介してパソコンに取り込み、相手に届ける事で、音の遅延などの問題も減少され、ストレスなく音楽レク ライブを行う事が出来ました。

今回、実践してみて難しかった点は、音楽レクを提供している最中に、相手の表情が見え辛い事です。
相手の表情から得る情報が少ない為、反応が見えずらく展開を読みにくいのも、次への課題へと繋がりました。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。暑い日が続きます。皆様も体調に気を付けてお過ごしください。

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Mybestpro Members

馬場田晃一
専門家

馬場田晃一(介護福祉施設の運営)

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

音楽と運動を融合させた介護予防プログラム「音楽健康セッション」を展開。健康増進に加え、幅広い世代の方々の関心を集めており、加えて、より望ましい福祉の環境づくりにも効果を上げています。

馬場田晃一プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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