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鈴木芳之プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

敬意を払うことは対価を払うことと同じ行為

鈴木芳之

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みなさんは、最近順番が逆になっていると思うことはありませんか?

マニュアル通りの手順は意識してもそれ以外に順番を意識することはあまり無いと思います。

教えを乞うことが上の立場の人への敬意で、それに対して感謝をすることを文化として伝える。
相手に対して感謝するのは当たり前で、教わる相手へ対価と尊重が必要だと感じています。

ただ、目的と手段の順番が逆になっていたらそれは意味が違ってしまいます。
情報化社会の現代に、自分で調べれば分かるようなことを聞いて教えてもらうという行為は、ただの怠惰であり相手に負荷を掛けます。
それを理解せず「言われたことだけやれば考えなくていいから楽だ」という甘えを持つ人が一定数出ることは容易に想像できます。
それを放置してしまえば、聞く側は「聞けば教えてもらえるのが当たり前」と思い、教える側も「聞かれなければ教えなくていい」と捻くれてしまいます。

これは発展の妨げになる悪しき習慣で、七つの大罪の「傲慢」と「怠惰」の関係性でもあります。
上下関係を維持するための手段として蔓延してしまえば「色欲」や「強欲」などの欲求を満たすための対価を求めることにも繋がり「人から考える力を削ぐ呪い」になります。
そんな雰囲気が学校や職場に蔓延してしまえば文化の衰退が始まります。

大切なのは「順番」です。

情報化社会の現代では、必要なことを自ら調べるという能動的行動のほうが重要です。
どうすれば知りたい情報を得られるかまずは自分で考える。
調べ方が分からなければ「敬意や対価を払い」分かる人に聞いて教えてもらう。
そして解釈の仕方が分からない場合や、理解ができなければ改めて聞いて教えてもらう。

これが正しい順番だと思っています。

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鈴木芳之
専門家

鈴木芳之(キャリアコンサルタント)

株式会社アイデアル

キャリア相談等の現場で多くの人生に向き合ってきた経験をもとに、対話を通して本人の経験や想いを言語化する支援を重視。人生を振り返り、自らの言葉で残す自分史出版にも注力しています

鈴木芳之プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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