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コラム

子どもの夢を育む住まいづくり

2023年4月1日

テーマ:家づくり

コラムカテゴリ:住宅・建物

理想の住まいを実現できる注文住宅。細部に至るまで自由に設計が可能で、さまざまな要望にも柔軟に対応できるのが魅力です。しかし、どこまでも自由な反面、間取り計画で戸惑う方も多いのではないでしょうか。

学習環境を整えると 勉強に集中しやすくなる

子どもがいる家庭の住まいづくりは、学習環境を整えることもポイントのひとつです。特に子どもが小学生になると、宿題などで家庭学習の機会が増えるため、自宅での学習環境は整備が不可欠です。整備された学習環境は、子どもが勉強に集中しやすくなるだけでなく、自己管理能力の向上にも役立ちます。計画的な学習スケジュールを立て、自己管理能力を養うことで、将来的には自己責任を理解することにつながります。

子どもが勉強に集中しやすい環境を整えるには、外部の騒音をシャットアウトして静かな空間を提供することが大切です。また、視界に刺激的なものがあるとそれに気を取られ意識散漫になりがちなので、集中力を維持するためには、学習する場所にはテレビを置かないなどの措置が必要です。教材を片付けることができる収納スペースの確保は、スッキリとした環境を作り出し、学習への意欲を注ぎます。明るい環境を確保することも大切です。日光が入りやすく、明るい場所に机を置くことで、本や教科書の文字が読みやすくなり、快適に学習することができます。机や椅子の高さにも注意を払いましょう。机や椅子の高さが子どもに合わないと、長時間座り続けることができなくなってしまい、学習への集中力が途切れてしまいます。子どもの成長に合わせて机や椅子の高さを調整できるようにすることも重要です。

その一方で家族が一緒に学びを楽しめるリビング学習もおすすめです。家族が一緒にいることの安心感に加え、家族とのコミュニケーションが取りやすいため、子どもが学習に集中することができます。

学習環境の整備には 健康的な住環境を

いずれにせよ、子どもが家庭学習するうえで最も重要なのは子どもの体調管理です。体調がすぐれないと当然勉強どころではありません。ハウスダストやシックハウス症候群などによるアレルギーがあったり、室内が寒かったり暑かったりすると、学習への集中はかなり難しいものになります。その点、「FPの家」は、住宅性能を徹底的に高め、なおかつ24時間計画的に換気を行うことで、常に空気をきれいに保ち、結露を発生させずにカビの発生を防ぎます。ハウスダストを防止し、アトピーだけでなく喘息やシックハウス症候群の発生を抑えた健康的な住環境を実現します。また、「FPの家」の断熱性能は夏の暑い外気や冬の冷たい空気を遮断。気密性が高いため外気が室内に入らず年中快適に過ごせる室温を保ちます。子どもの成長とともに夢を育む「FPの家」で快適な学習環境を整えてみませんか。

この記事を書いたプロ

山下輝雄

無添加住宅・健康素材の家づくりのプロ

山下輝雄(株式会社山下ホーム)

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