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コラム

これからの家づくりはサスティナブル

2022年12月20日

テーマ:家づくり

コラムカテゴリ:住宅・建物

国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の広まりを受けて、「サスティナブル」という言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりにおけるサスティナブルとは何かを一緒に考えてみましょう。

地球環境や人にやさしい サスティナブル住宅

サスティナブル(sustainable)は、sustain(持続する)とable(〜できる)から来ている「持続可能な」という意味の言葉です。現在、世界中の人たちがこの「サスティナブル」な社会の実現に向けて様々な取り組みを行っています。家づくりにおいても、この「サスティナブル」という考えが浸透しており、持続可能な「サスティナブル住宅」がキーワードとして注目されています。SDGsに取り組むために、食品ロスをなくしたり、再生可能エネルギーを選択するなどとともに、サスティナブル住宅を選ぶという意識も高まっています。

サスティナブル住宅とは、地球環境や人にもやさしく、次世代に受け継ぐことができる、いつまでも快適に暮らせる住まいのことで、これにはいくつかのポイントがあげられます。

ひとつは長寿命であることです。住まいを長く使い続けるには、家の構造自体が頑丈であることが条件です。構造体がしっかりしていれば、長い年月を経てもその性能を変わらず保ち続けることができます。住宅の寿命は柱や土台に結露が発生するかしないかによって大きく左右されるので、内部結露を起こさないよう断熱性能と気密性がしっかりしていることが求められます。また、家族構成の変化など生活スタイルが変わることにも対応できるよう、リフォームや増改築がしやすいことも長寿命住宅の条件といえるでしょう。

サスティナブルな「FPの家」で 未来に向けた家づくり

省エネや創エネを意識することも大事なポイントです。たとえば「ZEH(ゼッチ)住宅」は、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、省エネ・創エネにより、家庭のエネルギー消費量の収支をゼロ以下にすることを目指した住まいです。このZEH住宅のように、太陽光発電などの自然のクリーンエネルギーを生かして、家庭における二酸化炭素排出量を削減して地球環境に配慮することが、サスティナブル住宅におけるエネルギー利用の重要な考え方となるでしょう。また、省エネという観点から言えば、冷暖房で使用するエネルギーを極力抑えるために複層ガラスや断熱サッシなどを採用するのはもちろん、高断熱、高気密な住宅性能は必須であると考えます。

「FPの家」は、水や湿気に強いウレタン断熱パネルを使用した業界トップレベルの高断熱・高気密により本物の省エネを実現した超高性能住宅。その省エネ性は、ZEH住宅に求められる基準以上で、経年劣化が極めて少なく、長期間保つことに成功しました。地球にも人にもやさしいサスティナブルな「FPの家」で、未来に向けた家づくりを一緒にはじめませんか?

この記事を書いたプロ

山下輝雄

無添加住宅・健康素材の家づくりのプロ

山下輝雄(株式会社山下ホーム)

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