みんなが安心して暮らせる 自然素材の家

「自然素材の家」に定義はありませんが、一般的には自然素材を積極的に使用した家のことで、具体的には、無垢材や漆喰などの自然からできた素材で造られた家のことを指しています。現在、木造住宅の多くは、手入れやメンテナンスが容易なことなどの理由から新建材と呼ばれる塩化ビニルやポリエステル、プラスチック、複数の木材を接着剤でつなぎ合わせた合板や集成材が多く用いられています。ただしそれらの新建材には、ホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれていることがあり、シックハウス症候群などの健康被害が危惧されることから、近年、「自然素材の家」への関心が多く寄せられています。

自然素材の最大のメリットは何と言っても、体への負担が大幅に軽減されることです。アレルギー体質の方、化学物質過敏症はもちろん、赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな年代の方が安心して暮らすことができます。また、自然素材の塗り壁材として知られる漆喰は、湿度が高い時には湿気を吸い取り、乾燥すると湿気を放出することで湿度を一定に保とうとする調湿作用があります。そのため、人間が快適に感じる湿度に自動的に調整してくれるのにも役立つのです。さらには、素材の持つ強アルカリ性の性質で抗菌・殺菌作用があるため、カビや雑菌の繁殖を防いでくれる効果も期待できます。

健康的な住まいづくりは 快適な温度を保つことも大切

健康的な住まいづくりには自然素材の検討もさることながら、室内を常に快適な温度に保つことも大切な要素です。「FPの家」は独自のウレタンパネルにより優れた断熱性と気密性を発揮。外の熱気や冷気を通しにくいのでどの居室も一定の温度に保ち、寒暖差がなく体に負荷を与えない健康的な住まいづくりが可能となります。健康住宅を考えるなら、「FPの家」で自然素材を採用した注文住宅をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。