Mybestpro Members

山下輝雄プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

子ども部屋の役割とその変化について

山下輝雄

山下輝雄

テーマ:家づくり

子どもの成長に合わせて住まいの使い方は変化していきます。
そこで今回は、子ども部屋の役割とその変化について考えてみましょう。

家族の成長に合わせて変わる 子ども部屋の使い方

家の新築は現状の理想だけでなく、先々の家族の状況を想像して計画する必要がありますが、10年・20年・30年後を考えるのは難しいものです。「あの時、こうしておけば良かった…」と後悔しないためにも、しっかりとしたプランニングが大切です。

少し前まではハイハイをしていた赤ちゃんが、つかまり立ちをしたかと思えば、すぐに家の中を駆け回ります。
もう少し大きくなるとスポーツや音楽などの習い事をはじめたり、お友達が遊びに来たり、それぞれの個室を欲しがったり…。
子どもの成長とともに生活スタイルは目まぐるしく変化します。そんな生活の変化に対応するため、家づくりは、子どもの成長を想像することからはじめてみましょう。

幼児期は、主寝室にベビーベッドを置いて一緒に寝るので、当面、子ども部屋は収納スペースや夫婦の趣味の部屋として活用することができます。
二人目の子どもができてはじめて、上の子を子ども部屋で就寝させることになるため、それまではスペースを贅沢に使うことができます。下の子が大きくなっても、しばらくは2段ベッドに二人で寝ることを考えれば、子どもの寝室とプレイルームを、別に使い分けても良いでしょう。
スペースに余裕があれば、吹き抜けの2階にマルチルームを設けてそこを遊び場にすれば、子どもの気配を感じながらキッチンなどで家事をすることができるので安心です。


FPパネルが可能にする 自由度の高い空間づくり

学童期ともなれば、それぞれの個室で就寝することになるので、今まで子ども部屋を趣味の部屋としていましたが、主寝室や1階の空いたスペースを見つけて移動することになります。

子どもが思春期に差し掛かると、プライバシーを保つため、それぞれの個室に机を持ち込んで勉強と就寝が一室でできるよう個室を利用します。子どもが独立して家を離れるときは、子ども部屋だった個室が解放されるので、ゲストルームや収納スペース、ホームシアターなどに活用して生活を充実させることができます。このとき、個室の間仕切りを簡単に外して大部屋にできるような仕様にしておけば、さらに有効に個室を活用できるのではないでしょうか。

「FPの家」は、FPウレタン断熱パネルにより、隙間なく頑丈な住まいづくりが可能なため、間仕切りのない大空間を作るなど、自由度の高い家づくりができます。また、屋根用のオリジナルパネルを使うことで小屋裏を活用できる空間をつくることが可能になります。長く住む家だからこそ、長く快適に過ごせる「FPの家」で家族の未来を見据えた家づくりをしてみませんか?

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山下輝雄
専門家

山下輝雄(一級建築士)

株式会社山下ホーム

天然素材と工法についての深い知識と一級建築士としての長年の経験により、化学物質を使わない無添加住宅を提案します。天然素材に由来する建材を使った住まいは、家族の健康と笑顔を守ります。

山下輝雄プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

無添加住宅・健康素材の家づくりのプロ

山下輝雄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼