家族にやさしい自然素材を取り入れた住宅
子供に正しい習慣を身につけさせたり、夫婦の対話や親との同居を円滑にしたり。
家族それぞれの生活リズムを整えるには、家づくりにもできることがあります。
子育て世帯の生活リズムは、 リビングを中心に考えよう
早寝早起きから歯磨きやお風呂まで、子育て中のご家庭では規則正しい生活が欠かせません。一方では仕事で帰りが遅くなったり、2世帯同居では寝起きや食事の時間が親子で異なったりと、家族が一緒に暮らすことで直面するのが生活リズムの問題です。個人の心がけで配慮することもできますが、なるべく無理はしたくないもの。遠慮や気遣いを減らしながら上手に暮らすためには、家づくりにもできることが多くあります。
家族と一緒に過ごしたがる小学校低学年までの子供には、リビングの活用を積極的に検討しましょう。大きなテーブルを用意し、大人が家事をしている間に宿題を済ませさせたり、おもちゃで遊ばせるのも良し。ちょっとした子供スペースを作り、片付けや整理整頓までを担当させると責任感が育ちます。家族やお客様との会話を通じてコミュニケーションが生まれ、お互い目が届く距離にいることで大人も安心できますね。
子供部屋に明るい朝日が入ったり、お風呂が広々と快適で喜んで入れるといったことも規則正しい生活につながります。就寝前はテレビやスマホを避け、照明を落とす習慣を。間接照明を導入するのも良いでしょう。光の刺激を調節して環境を整えることが、生活リズムを整えることにつながります。
子供が思春期に差し掛かったら、プライバシーを尊重しつつ見守ることが大切。個室は勉強に集中できる環境を保ちながらも過度に充実させず、あくまで生活の中心をリビングに据えて家族のルールを守りましょう。
2世帯住宅は水回りがポイント、 生活空間は分けてから繋げる
2世帯住宅では親子で互いに身についた習慣の違いが表面化しやすく、特に配偶者の親とは程よい距離を保ちたいもの。生活リズムを衝突させないためのポイントは水回りにあります。洗面所やトイレを別々とすれば、慌ただしい朝やリラックスしたい夜も快適。予算に合わせてキッチンや浴室も分けることができれば、さらに独立性が高まります。その上で共有スペースを設け、家族の対話や子供とのふれあいを図りましょう。部屋の用途を明確に分けた上で再び繋げることは、優れた住宅設計の大切な基本のひとつです。
2世帯住宅のメリットには相続や贈与のしやすさも挙げられます。「FPの家」は経年劣化がほとんどなく資産価値を保てるから、親から子へ住み継ぐにもぴったりの住まい。遮音性にも優れ、様々な家族がストレスなく一緒に暮らすにも向いています。
家づくりに関するお問い合わせはこちらから↓
山下ホームWEBサイト